55…タネツケバナ

タネツケバナ、

路傍や畦にふつうに見られる越年草。全体に短毛が生えることが多い。茎は下部から分枝し、高さ 10~30 cm。葉は頭大羽状複葉。小葉は楕円形~倒卵形、粗い鋸歯がある。
アブラナ科の雑草です。
アブラナ科は菜の花や大根の花を想像していただければわかるように、4枚の花びらを持つのが特徴です。それは小さな雑草であっても同じで、例えば、畑にたくさん生えているナズナ(ペンペングサも4枚です。
「小さな白い花」から「小さな白い花びら4枚の花」に進むことができたら、“アブラナ科の何か”というところまで一気に絞られるわけです