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小熊

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横山秀夫著「ルパンの消息」

本格ミステリーです。 所轄署に突然捜査本部が設置された、 時効までに後1日という事件だった。 15年前に女教師が校舎の屋上から飛び降り自殺したという事件。 所轄署パ自殺で事件性なしで処理し解決すみの事件とした。 ところが15年が経過した今、この事件は、殺人だっ...

由紀

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原田マハ著「旅屋おかえり」後篇

江利子は32才になっていた。もうアイドルは無縁。 ても才覚はしっかりしているからタレントとしては名は知られていた。 よろずやプロでは江利子の出演する番組1本のみ。 江利子の芸名は丘えり子、通称「おかえり」。 番組は「おかえりのチョイ旅」で短時間番組。でもよろずや...

由紀

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原田マハ著「旅屋おかえり」

岡林江利子は生まれも育ちも礼文島。 礼文島は北海道北端の島 子どもの頃から海辺で沖をを眺めながら遠い陸地に思いを馳せていた。いつ日かにその地を旅してみたいと。] 高校生の時、修学旅行で東京に行き、東京の高校でスピーチをして才覚が認められた。 スピーチを聞いて...

小熊

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夏目漱石著「坊ちゃん」

古典文学を一つ紹介します 僕を「坊ちゃん」と呼んだのは育ての親の女中の清だった。 僕は物理学校を卒業すると、四国松山の中学に数学の教師として赴任した。 東京と松山ではまるで気風が違う。 僕は、教頭の通称赤シャツと衝突するし、生徒達にも総スカン状態だった。そんな僕...

由紀

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平岩弓枝著「秘曲(御宿かわせみ)

平岩弓枝の御宿かわせみシリーズです。短編です。 女将のるいには旦那さまがいるのですね。 東吾という美男子で奉行所の与力。 与力と言えば大変な役どころで世間の尊敬の的。 役どころ意外にも街の顔役だから相談ごと、頼みごとなどがひっきりなしに。 そんな東吾は武芸所の...

小熊

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ESガードナー著「奇妙な花嫁」

僕は大学生の頃はミステリーは洋物を多く読んでいました。 米国ミステリーではESガードナーはその一人です。 今、「奇妙な花嫁」を読み返してみて新鮮なのに驚いています。 簡単に紹介します。 この物語は殺人事件を起こした女性(ローダ)の裁判を通して検察と弁護士の戦い...

小熊

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武器よさらば

参加のご挨拶代わりに冊紹介します。 ヘミングウエイ著「武器よさらば」 アーネスト・ヘミングウェイの代表作の一つです。 僕はヘンリー・フレディックアメリカ人の義勇兵の中尉。 イタリア軍に参加してオーストリア軍と戦っていた。 昼食している時、近くに迫撃砲弾が炸...