異国の魅力とそこに住み着く人々(2)タイ、ネパールのとりこになって25年

私のブログではバンコックとカトマンズに家をもって25年以上住んでいるHikarunoさんのことを何度もご紹介してきました。アジアのいろいろな言葉に通じ、観光客の行かないような市井に住んで、人々の哀歓を描いた文章が素晴らしいのです。
経済的には決して恵まれていない人々の心の豊かさを抒情的に、美しく、読みやすく書いた文章が胸をつきます。高度成長をした日本人が失ったものの大きさを静かに教えてくれます。Hikarunoさんは久しぶりに帰国して先月、東京で「インド刺繍とサリーの展示会」をしまた。開場の日に訪れて、つい2時間も話し込んでしまいました。文章は人を表すと