杖言葉

いわゆる
「座右の銘」と言う言い方もしますが

生きる上で寄り処にしたり
迷った時に振り返る言葉

それを『杖言葉』と言います


『杖言葉』と言う言葉は
松原泰道氏が著書や説法の中で
良く用いていた言葉です

(松原泰道氏は臨済宗の元僧侶
 2009年没、享年101歳)



”旅に例えられる人生
 人生が旅のようなものだとしたら
 何か杖となるものが必要で
 その‘杖’の役割をするのが‘言葉’である”

        松原泰道



このような話の中で
氏がしばしば引用をしていたのが

”扶けては断橋の水を過ぎ
 伴っては無月の村に帰る”

と、言