お殿様のその後!

滋賀県朽木を訪れた際にお寺で明治の幕開けを知る。
廃藩置県でそれまでお城のお殿様だった人が平民になる。
全国には沢山のお殿様が居たが滋賀は領民に慕われていた。
昨日までへへへえ〜!とひれ伏して居た人が今日からは対等。
それでは適わぬと地域で新しい神社を建立して神主にした。

お殿様の朽木之綱は素直に従いその後神主を務める。
楽しいのは朽木の興聖寺の息子の嫁さんは神主の娘と言う。
なので互いの法事や祝い事などで寺と神社を行き来する。
たしかに明治の神仏合祀で仏さまと神さまは平等になった。
それにしても平成の世は平和な世界になったものだ。

幼い頃の実家には