大寒の猫

マンションの前で猫に餌やりをする人がいるため、いつも2〜3匹の猫が夜になると餌を当てにして蹲っている。

ちょうど一番寒い時季である。寒がりの猫であれば、炬燵で丸くなるところであるが、毎晩深夜に餌待ちをしている。

京都駅近辺で、懇親会をした日にマンションに戻って来たのは、午後9時30分頃であった。そこには、3匹の猫が餌を待っていた。いつもの黒猫と、白色の混じった茶色の猫、それにたまにメンバーに加わる灰色の猫である。(写真撮影時)

その日は、カメラを向けても敏感に逃げようとしなかった。寒いからじっとしているのか、顔馴染になったので、警戒心が少し薄れてい