酒騒動病院酔っ払い院長

表題は佐久総合病院若月院長のあだ名だったそうです。
日曜日いなべ市であったセミナーで聞いたエピソード。
佐久市は地方にあり戦前から病院が少なかった。
農民は貧しく医者にかかることも贅沢と言われた時代。
若月院長は地域に出て訪問診療を行い農家に入って診た。

毎年一度は全員で出掛け診療後はご馳走を呼ばれて帰る。
戦後の食料難でも食べる物なら何でもあったのが喜び。
最後は宴会になるが若月院長は泥酔する飲みっぷり。
そこで付いたあだ名が表題だが家族は良く理解できない。
家ではまったく酒を飲まず晩酌すらしないのが院長だった。

医者と患者では立場が違い本音で話す