昨年の6月末から7月中までカナダのオンタリオ湖のキングストンでセーリング競技の世界選手権が開催された。国内のクオリファイを勝ち抜いて参加する権利を得れた息子（以下Y）が参戦した。そしてそのサポートとして私も同行した。日本からの参戦は、5名である。その内2名が私のサポートする選手あった。この世界選手権でリオオリンピックの参加枠が決まる国が多いため参加者は、祖国を背負って参加しているのが非常に良くわかった。日本もまだ参加枠が取れていない。

　このキングストンの地は、Yが中学生の時に北米選手権で訪れた思い出の場所である。今回の世界選手権の参戦理由は、今一度思