暖冬の中、束の間の寒波到来

今年の冬は暖冬だそうだ。ここ九州ではなかなか雪山が見れずにうずうずしていたところ、思わぬ大寒波の到来。そのお陰で仕事に穴が空き、英彦山に氷瀑を見に行くことにした。
除雪車の固めた道路は走り難く何時もの倍の2時間を要して九州にあって雪深い英彦山の麓に着き、やはりこの冬初めてのアイゼンを装着しての雪山歩き。
やはりこれはいい。時折、先人の踏み跡を外れてラッセルしながらの山歩き。足が完全に埋没する。そして四王寺の滝と呼ばれる氷瀑も予想以上に成長していてくれた。山は期待を裏切らなかった。
春には春の、秋には秋の、そして冬には冬の山を観たい。もう一度くらいは寒波よ