三千院の勢至菩薩には現在、宝冠や胸飾りが付いていませんがいろいろ調べていくと過去には金属製のものが付いていました。古い書物から写真を見つけました。それで今回は胸飾りや宝冠を彫ることにしました。
宝冠は写真と少し異なる形ですが豪華に彫ってみます。
そこで今日は雪の降る前に木材に大きな穴を開けて少しずつ頭に載るように穴を広げていき薄く仕上げていきます。ただし薄いと彫ってる時に割れてしまいますので手に持てるよう丸い台を接着しておきます。
宝冠の加工ができたら切断して頭に載せようかと考えています。

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