● 最底のジェンダーギャップ


 ダボス会議を主催する「世界経済フォーラム」での男女格差の度合いを示す「ジェンダーギャップ指数」の報告書(2017年版)で、日本は世界144カ国中114位となり、過去最低だった前年の111位からさらに後退した。

 ジェンダー格差指数は「経済活動への参加と機会」(経済参画)「政治への参加と権限」(政治参画)「教育の到達度」(教育)「健康と生存率」(健康)の4分野の14項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。
 指数が「1」に近づくほど平等で、遠ざかるほど格差が開いていると評価される。

https://image.space.rakuten.