蓼科山365日 3-29-18 うららか

このところあたたかい春の日の日ざしのもと、すべてが晴ればれと美しく輝いています。

麗かな状態にさらにゆったっりと長閑な気分が加わったような気候です。

「枕草子」に「翌朝、日のうららかにさし出でたる程に.....」とあるように、歌にもたくさん詠まれ、
招かざる客「花粉」も増える季節です。


「春の歌」(島崎藤村)

 春はきぬ
 春はきぬ
 うれひの芹の根を絶えて
 氷れるなみだ今いづこ



森の人

カテゴリ:日常・住まい