”カニ族”は絶滅?

この夏、北海道を旅して思ったこと。

高度成長時に一世を風靡した、横長のリュックを背負った北海道旅行の若者を、まったくみかけなかったこと。

レンタカーでの移動だったが、ヒッチハイクの人がいたら乗せてあげるつもりだったけど、全く見かけなかった。

ツーリングを楽しんでいる人の年齢も高い。

「青年は荒野を目指す」ではないが、若者は、横長のリュックを背負い、北を目指した時代は過去のものになったのだろうか?

マイカーもマイバイクも、所有する金銭的な余裕もない若者は、鉄道を唯一の足として、宿はといえば、ユースホステルかキャンプの時代。

北への飛行機も、スカ