ファミリー旅行で世界遺産の「姫路城」へ

2019-03-29
私の家から車で30分のところに娘家族が住むようになってから8年になる。東京からの転居であるが、当時、孫娘は小4、孫息子は入学したばかりのピカピカの1年生であった。父親の転勤に伴うもので、夏休みも終わり2学期に入る直前の移動である。孫たちにとっては折角近所になじみ、親しい友達もできた矢先のことで、特にピカピカの1年生にとってはショックが大きく、親の事情で引っ越しせざるを得ない状況など理解できなかったであろう。電話口の向こうで鳴き声交じりで「僕は行かない、行かない」とわめくのが聞こえた程だが、「光陰矢の如し…」である。今では孫たちもこの