キュウリ由来の東京オリンピック噺。


夏野菜の代表といえば、やはりキュウリかな。今の時期、スーパーの特売日、バンドルセールなどでは、三本で一〇〇円という時もある。
ところで、先日、カーラジオを聞いていたら、思いがけないキュウリのトリビアを放送していた。
キュウリの食べかたといえば、サラダの材料かなと一番最初に思い浮べるが、実は日本人がサラダとして食べるのがようになったのは。一九六四年、昭和三九年の東京オリンピックの頃からだというのである。
それまでは煮物、もしくは漬け物の材料だったという。漬け物は今でも一般的だが、煮物はそうそう思いつかないだろう。。
現在のキュウリは東京オリンピックの頃以