月見草

青柳志解樹氏の「今日の花明日の花」を読んでいたら
月見草と待宵草は本来違う花だと書いてありビックリ。
本来の月見草は純白の四弁花で
夕方開き真夜中には白から薄紅に変わるのだそうです。
繁殖力が待宵草大待宵草の旺盛さに比べ弱くて絶滅しつつあるそうです。
たぶん私は見たことがないはずです。
だからこれからも私は月見草と待宵草を混同し続ける他ありません。
太宰治が「富士には月見草がよく似合ふ」といったのは
本物の月見草だったのか待宵草だったのか・・・。

燈台の灯が沖を薙ぐ月見草

夕顔についても興味深い事が書かれてありました。
朝顔や昼顔と違って夕顔は瓜の仲