バイオリニスト諏訪内晶子とピアニスト内田光子の演奏を同日聴きに行く。

10月19日に行きたい演奏会が重なり、昼に諏訪内晶子を夜に内田光子という旬な巨匠二人を聴かせてもらいました。昼の所沢のマーキーホールでのバイオリン曲目は、バッハのパルティータとソナタで完璧に世界を再現するのに成功し、彼女の持つ感性やしなやかさも存分に発揮し心からバイオリニンを楽しませてもらいました。夜のピアノは内田氏得意のモーツァルトソナタ15番と後半はベートーヴェンの変奏曲であつた。氏の生演奏ははじめてだが、明確ではぎれが良く流石と思う。サントリーホールは音響が良いので強い音が続くと単調に聞こえる時があるかも知れない。さすがの大家と思いました。

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