「よくまあココまでいうなあ」と思ったね、おもしろかったけど

 たまには本の話をするかね。

 白井聡と望月衣塑子の対談「日本解体論」(朝日新書、本体910円+税)を読んだ。

 どういう本か。こういう本。

「安倍晋三の応援団はゼッタイ読もうとしない本」

 いや待て。読むかもしれねえな。だから。こういったほうがいいか。

「安倍晋三の応援団が読むと、『エリート意識丸出しの政治学者と空気を読めない新聞記者が、上から目線でわかったようなコトいってる本』といいそうな本」

 何しろ。販売促進用についてる特製カバーに、こう出てるからね.

「崩壊が加速するこの国に希望はあるか」

「落ち