恐怖強風だった伊勢湾台風・・・・家が浮上し屋敷林の倒壊

久々に伊勢湾台風を思い出す。11歳能登半島 東海から日本海に抜けた烈風 親父が木製雨戸を締め筋違のように貫板を釘打ち凄い事をするなあと早期帰宅し忙しく動く様を楽しく視ていた。夕刻には遠くから近くから樹木の割れる音きしむ擬音怖かった。長時間にも短時間にも感じた。家に基礎は無く大きな玉石の上に乗っているのみ ァッ 父の小さい声 瞬間の出来事で 家が浮いたと言った 夜が明け外に出ると屋敷林杉の大木が何本か倒れていた。弟と傾高の丸太を騒ぎながら上ったり飛び降りたり。確かに建物がずれた痕跡だ 永年風雨に曝されていない白い部位が見えた。周辺は枝や落ち葉で土が見えない