飛行機の胴体の断面は、ほとんど丸くなっている。
これには、二つの理由があるという。
一つは、機体の強度を保つため。
飛行機が高度1万メートルを飛ぶとき、
機内は0.8気圧なのに対して、機外は0.2気圧ほど。
その気圧差に耐えるには、円形がイチバン効率的だソウダ。
断面が角ばっていると、圧力はその角の部分に集中するという。
その集中した圧力に耐えられなくなると、角の部分から機体は崩壊していく。
一方、断面を円形にしておくと、圧力はどこも一様になり、弱点が生じないソウダ。
また、機体の断面は、丸い方が空気抵抗を減らすこと