後悔病棟と希望病棟

垣谷美雨の小説は好きで端から読んでいっています。たぶん最初に後悔病棟が出て、その続編という感じで希望病棟が執筆されたようです。しばらく期間を置いて続編のほうを読んだのですが、どうやら最初に読んだ後悔病棟の内容が覚えていません。しょうがないのでもう一度図書館に予約を入れました。さて「希望病棟」のほうですが、こちらは面白かったのでページが進み一晩で読み終えてしまいました。黒田摩周湖という医師が主人公で医者のアイテムとして聴診器がミソなのですが、まるでギャグ漫画かおちゃらけたSFのような物語ではらはらしながら先を急いで読み進めていくと最後に落ちがあるような物語