一日暮らし 11-21-22 龍田姫

今朝は雲が蓼科山に棚引いていますが、陽が上がるにつれて気温も上がり比較的穏やかな日になる予報です。

山岳部では紅葉はすっかり終わる時期を迎えています。
枯れ葉になり、風が吹けばカサコソと場所を変える。

小学唱歌に「渓の流れに散り浮く紅葉、波にゆられて離れて寄って、赤や黄色の色さまざまに、水の上にも織る錦」とあるように、秋の美しい紅葉の風景は錦織物に例えられている。

春には、春霞の衣を纏った「佐保姫」がいるが、秋にも「龍田姫」がおり、秋の錦を織る神になっています。

日本には神聖な女性が機を織って、神の来臨を待つ古い信仰がある。