男おいどん

先日、北九州が誇る漫画の巨匠、松本零士さんがお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈り申し上げます。

残念ながら、私は名作と言われた銀河鉄道もヤマトも読んだことがありません。私が読んだのは、初期の名作と言われた
男おいどんだけなのです。なぜならはあの作品は、私たちが上京していた当時の若い男子の生活をリアルに表していたからです。
3畳か4畳の部屋で、トイレ、炊事場は共同で、風呂はなし
外に洗濯をする水があるアパート住む。これが常識でした。男にとって、一番の苦痛は洗濯でした。ちいさな洗濯機のない時代なので、パンツやシャツの洗い物が最低でも1週間