どうも後味の悪い結末だったなあ~

映画は年間大体3~40本は観に行くが不当たりも多い。
今回は「市子」と言うタイトルだったが予告編が気になった。
何やら思わせぶりなセリフで幼い頃からの不遇を感じる。
生い立ちに深い傷を負った女の子が必死で生きる姿か。
問題のイジメや家庭内暴力に依存症も絡むだろうか。

そんな軽い想像をして行ったのだがはるかに想像を超えた。
妹がALSで少女が一人で介護をする姿は話題のヤングケアラー。
話せない妹が必死で見詰める視線が冷たく光る場面もある。
その命綱の酸素マスクを外す手が震えもしない。
仕事から帰った母親がそれを見て「ありがとう・・・」

その後心に深い傷