連載:何て事ない日記

今日はホントに近場散歩。

中学生の頃、毎日歩いて通った道を散歩して来ました。
この事実を知ったのは、随分後になってからなのですが
毎日、渡ったおゆみ橋。
むか~しむかし、地元屈指の富豪の娘、おゆみ。
若い男の習い事の師匠が、おゆみに元に通って来るのに
橋が無いと不便とおゆみの親は、ここに橋を架けた。
やがて若い師匠とおゆみは、恋仲となり怒った親は
師匠を出入り禁止にして、橋を壊してしまう。
思い悩んだ師匠は、自ら命を絶てしまう。
それを知った、おゆみは井戸に身を投げて命を絶った。
やがて、夜な夜な壊された渡れない両岸の橋のたもとに狂ったように舞い飛ぶ人魂が出るようになった。
それ