留学 本の日記一覧

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歴史の勉強、プリンストクガワと言われた男

連休最終日、何処か出かけたいと思い立ち新京成線一本で済む松戸駅から近い 「戸定(とじょう)が丘歴史公園」行って来ました。 15代将軍徳川慶喜の弟、徳川昭武(あきたけ)の別邸跡です。 知らなかったんですが昭武は慶喜より16歳も歳下、「幻の将軍」と言われています。  将軍の命でパリ万博参加やフランス留学をしている最中、大政奉還になり徳川幕府が瓦解してしまいます。 慶喜が「次の将軍は弟、昭武に。新しい…

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よい本に出合った時

僕が幸福を感じるのはよい本に出合った時です。僕がアメリカ留学中に味わった差別と孤独感がコラボして心にしみました。 「千年の祈り」イーユン・リー著        この作品中に出てくる父と娘の関係を、作家が透明な冷静な描き方をしていて、落ち着いてゆっくり噛み締めるように読みました。この作家のす…

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なたは日本人ですか?・・・日本のことをどれだけ知っていますか?

私は24歳の時アメリカの大学へ留学しました。誰でもそうですが、外国に住むと、「日本人はどんな民族なのか?」と考え始めます。 その頃、ルース・ベネデクト女史の「菊と刀」を読み、日本人の特徴を知りました。 しかしこの「菊と刀」には日本人の仏教やキリスト教のことがあまり書いてありません。そこで仏教やキリスト教の歴史が書いてある本をいろいろ読みました。 その結果、私は変わってしまったのです。 続きは…

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留学日記(帰国)

カナダから帰国後、翌日から仕事に復帰。それから休日もなく働いている。 カナダは天国だったなあ~。 留学最終週を書き留めておかねばと思いながら、既に11月半ばを迎えてしまった。 もし、認知症になったら覚えていないかもしれないので、書き留めておこう。 私の母は92才だが、毎日、スポーツジムへ通っている。 身体は元気だが、90才を超えてから、暗記力が持続しなくなり、私からみたらちょっとボケてきたよう…

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「チベットの白き道」読了

これも20年以上前の本、図書館の閉架書庫から出してもらって読んだ。 大学時代に登山を始め、一旦会社に入ったがやめて雲南省の大学に留学中に思い立って冬季のチベットを自転車で目指す・・・ とにかく冒険記だ。かなり冬山の経験を積んでいるようだが、一歩間違えればそのまま遭難してもおかしく無い状況を乗り越えながら4000m、5000mの峠をいくつも越えて行く。 チベットで泊めてもらった人達とのふれあ…

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江戸時代の医者養成はどのようであったか?

後期高齢者となり、医薬の一般書を読むことが多くなりましたが、今NHkの金曜時代劇で「赤ひげ」を放映しているせいもあって下記の本を読んでみました。 「江戸時代の医師修行」梅原亮 吉川弘文堂、14年発行 上記についての古文書は少なく、越前藩の若者が京都へ医者留学日記以外は余り無く、その日記を中心として記載されている。ここでは自分なりに推測を加えて、まとめてみました。 1)幕府や藩は医療体制の整備に…

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今日は墨田区にある江戸の名残を訪ねた

今日は曇天だったがメゲズに鐘ヶ淵の駅に降りて歩き始めた、、 1 円徳寺はどうってことないお寺だった 2 多聞寺、ここが一番良かった、山門がが有名だった、屋根を支える本柱の前後に2本づつの控え柱を持つので四足門と呼ばれ今も残っていた 3 榎本武陽の銅像がここにあった、若い頃オランダへ留学して幕府海軍の指揮官となった、函館で最後まで幕府と戦い敗北降伏、2年半東京で投獄されたが黒田清隆などの尽力…

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花束

昨日、本当に久しぶりに大きな花束が 届いた。 私達の結婚記念日が10月25日なので ちょっと早めに、ロ−タリ−クラブから 届けて下さったのだ。 今までどの位の花束を頂いた事だろう。 そして、どの位の花束を贈ったことだろう。 その中でも、極めつけは息子からのものだろう。 結婚25周年の時、彼はイギリスに留学していた。 その彼から10月25日、50本のバラの花束が 届いたのだ。 驚くと同時…

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ある読書:星野道夫『アラスカ:風のような物語』小学館、1999.(1869)

 wakohは元教員だ。読書はいわば当たり前だった。書籍は、堆くなっている。いわば本に囲まれての生活だ。書斎・書庫は言うに及ばず、・玄関ホール・リビング・寝室・廊下にまで満ち溢れている。その上、裏の2Kには、梱包したままの書籍類がいまだに何十箱もある始末だ。到底読み切れるはずはない。本の始末が、wakohの最後の課題となるのではなかろうか。子どもから、その本の整理のことを言われると、頭を抱えるば…

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「ドイツ留学で受けた影響」

老境に至って自分の人生を振り返ると、外国への留学で深い影響を受けたことをつくずく思います。 8月7日に「若い時のアメリカ留学で私の受けた影響」という記事を書きました。 留学のおかげで私はアメリカが大好きになりました。 アメリカ留学は24歳から26歳まででしたが、34歳のときドイツに留学し、今度はドイツにも魅了されました。 外国に住むと、その国が好きになってしまうのです。 今日はドイツでどのような…

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「青春の冒険、アメリカとドイツへの留学」

外国の住むと楽しいことが沢山あります。同時に苦労も多いものです。人生の冒険です。 若い時はいろいろな冒険をしたくなります。それが青春と言うものなのでしょう。 今日はそんな青春の冒険を書いてみようと思います。 アメリカとドイツへの留学の冒険です。あの頃は若かった。怖いもの知らずだった。でも貧しく生活は苦しかった。そんな話です。 フルブライト留学生として1960年から1962…

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GHQは日本から天才を葬った (1617)

これは、スタンフォード大学の西鋭夫教授の本のアウトラインです。 墨ぬりつぶし教科書の他にGHQは日本に戦前にあった飛び級を廃止し、天才を葬りました。それでノーベル賞は米国に留学しなければ取れなくなりました。鉄は熱いうちに打たなければだめなのです。 アメリカ、中国、敗戦国のドイツ、 そして戦前の日本にもあって 現代の日本にない教育制度を あなたは知っていますか? これがなくなったことで、 …

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1968年のバイク世界一周 ② 【大迫嘉昭】

海外留学が自由化されていなかった1964年、外務省自費留学試験を受け、100ドルを懐に米国留学、帰路、スポンサーも付けず、米国で稼いだ自費3,000ドルを元手に世界で最初に『バイクで世界一周』した最初のライダーの実話。 大迫嘉昭(おおさこよしあき) 1939年 兵庫県神戸市生まれ 1962年 関西大学法学部卒業、電鉄系旅行社入社 1964年 外務省私費留学試験合格、米国ウッドベリー大学留学 1…

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バナナが食べたい

午後 家内が面会に来た バナナが食べたい 売店で買って来てよ 13日振りに丸1本食べた 所が病院の夕食で始めてバナナがついた お腹の調子を更に良くさせる為 又 1本 食べることにした。 バナナはやっぱシャバのものが 断然美味い。 三年ここで看護師をやった元気な女性が 別れの挨拶を なんでオーストラリアへ行く カナダでナースの資格は取れるが 現地で働けない 其れでオースト…

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「戦争論」

ウクライナ戦争が始まって3ケ月になりました。 どうして、人間は戦争をするのか?  と言う戦争論をドイツのクラウゼビッツという人が「戦争論」と言う本を書いています。 日本には、森鴎外が留学帰りに持ってきたと言われています。 戦争という現象の理論的な体系化に挑戦した著書であり、 近代における戦争の本質を鋭く突いた古典的名著として評価されていて、世界の士官学校で学ばない所は無いと言われています。 …

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「ドイツ留学で私の受けた影響」

老境に至って自分の人生を振り返ると、自分が如何に軽薄な人間かとつくづく思います。日本人として確固たる見識も無いので、外国に住むと、その国が好きになってしまうのです 34歳のときドイツに留学し、ドイツに魅了されてしまったのです。 今日はドイツでどのような影響を受けたか二つほど書いてみます。 ドイツでの生活は1969年夏のにローテンブルグでの3ケ月間のドイツ語研修から始まりました。そしてその後…

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1971年の「何でも見てやろう」

先日、母の家に行った際に、段ボール箱の中から古い本が出てきた。 その本は小田実の「何でも見てやろう」であった。 何でこんな古い本が今頃発掘されるのかと思ったが、多分私が大学に進学するために上京する際に実家に置いて来た本を両親が捨てずに保管していたものと思われる。 うす茶色に変色した本の奥付には私の筆跡で「1971.8/15読了」とあった。 高校一年生の夏休みに読んでいたようだ…

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「寒くて暗いドイツの人々の考え方」

老境に至って自分の人生を振り返ると、外国への留学で深い影響を受けたことをつくずく思います。特に印象深いのは留学先きの気候です。 寒暖激しい明るいオハイオ、そして寒くて暗いドイツに留学しました。そのおかげで日本は實に温暖で気候に恵まれて良い国だと思いました。 留学のおかげで私はアメリカが大好きになりました。 アメリカ留学は24歳から26歳まででしたが、34歳のときドイツに留学し、…