イタリア 映画の日記一覧

イタリア 映画の日記をさらに絞り込む

興味があるキーワードで日記を検索してみましょう!

会員以外にも公開

余滴庵の日々

大ヒット喜劇映画「VIVA!公務員」。 イタリアの国家財政破綻の一翼を敢然と担っているのがイタリアの公務員。(とは、昔からよく言われていますね。) 既得権益と特権、寄生虫と称されるイタリア公務員のリアル。 それを喜劇仕立てにして圧倒的に支持された映画です。 主演・原案・脚本・音楽が、イタリアのスーパー喜劇役者 ケッコ・ザローネさん。 ギリシャ悲劇というカテゴリーを横ざま…

会員以外にも公開

イタリア映画 「にがい米」

イタリア映画「にがい米」(1948年) https://www.youtube.com/watch?v=QtvTnsABQ4I   昔、見た映画で、淀川長治さんの解説だった。 彼の名調子で終戦直後に出来た、イタリアの名画だと言っていたように覚えている。 ヴィットリオ・ガスマンとシルバーナ・マンガーノの主演。 主演女優のシルバーナ・マンガーノはソフィア・ローレン級のもの凄いグラマー女優だった。…

会員以外にも公開

「素晴らしき自転車レース」読了

昔の自転車レースでカンピオニッシモと呼ばれたヒーローの話からから始まり、実際のジロ・デ・イタリアの山岳コースを自分で走った話や自転車が出てくるイタリア映画の話など、イタリアと自転車について思いつくままのテーマで書かれたようなエッセイ集。 それぞれの話は知らないことも多くて面白い。逆に知ってることは、「お、自分の知ってる話だ」とうれしくなる。 全38話と、結構読みごたえもあった。 た…

会員以外にも公開

「ひまわり(1970)」、不朽の名作!

https://blog.goo.ne.jp/m227kawanabe ウクライナのひまわり畑がテーマの映画。ウクライナで撮影されたので話題に。 陽気なソフィアローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。 監督が、ビットリオ・デ・シーカ、音楽がヘンリーマンシーニ。とイタリア映画全盛期の名作。 ナポリの海岸で奔放に愛し合うジョバンナとアントニオだったが、アントニオが戦争に奪われたことで暗転。そこ…

会員以外にも公開

映画「ひまわり」 (1847)

約40年ぶりに、イタリア映画「ひまわり」を見ました。前回はテレビでしたが、やはり映画館の方がよかったです。懐かしいソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。館内はシニア年代が多かったのも、あながちウィークディのせいだけかもないかもしれないです。  制作50年という節目で一昨年も上映。今はウクライナ戦争で関心がこの映画に向けられたのでしょう。ひまわり畑のシーンはウクライナで撮影。1942年…

会員以外にも公開

映画「ひまわり」(1970年伊・仏・米・ソ合作)を見てウクライナを想う。

 イタリアの巨匠、ヴィットリオ・デ・シーカ監督がイタリアと旧ソ連を中心に作った映画だ。イタリアからはマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが・・・、ソ連からは「戦争と平和」で有名なリュドミラ・サベーリエワが参加した。  ストーリーは、イタリアの海辺の街で出逢った、アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)とジョバンナ(ソフィア・ローレン)・・・、二人は「一瞬」で恋におちる。アフリカ戦線に…

会員以外にも公開

イタリア・トレント映画祭

イタリアのトレントで開かれる映画祭に招かれ、今日から、出掛けます。羽田から、フランクフルト経由ベローナまで行き泊まります。世界にある8000メートル峰14座を無酸素で登ったイタリアの有名な登山家メスナー氏と、映画祭の時、壇上で対談する予定です。 1975年、私達がエベレストに行った同じ時期に、メスナー氏はエベレストのすぐ隣にあるローツェに登りに来ていました。彼の登山は成功しませんでしたが、私達…

会員以外にも公開

私の名作映画 2

続き 中学2年の頃、ヒットした映画はマカロニウエスタンです。 アメリカ映画で荒野の7人がヒットして、イタリアでも黒澤明の用心棒や椿三十郎をリメイクして、荒野の用心棒や夕陽のガンマンを作りました。主演をイーストウッドでした。 もちろん、2作づつは映画をみました。音楽がすごく印象に残るものでした。それ以外同じような話なのでパスしました。あのころ、フランス映画もイタリア映画も元気がよかったの…

会員以外にも公開

映画『ナポリの隣人』

久し振りの良い映画を名古屋まで観に行った甲斐がありました。 イタリアの古い街ナポリの風景も良いがいたる所に歴史が詰まる。 家族の絆よりご近所さんと言うストーリーに思わず息を呑む。 ちょっとした人間関係のもつれからすれ違う親子の心。 そこにふと入り込んだ隣人の家族に人としての気持を込める。 本音は淋しい心を知られまいとあえて冷たく接する家族。 お互い本音で話すことが出来ないもどかしさが伝わって来…

会員以外にも公開

海外音楽談義 No.96 Francis Lai

 1932年4月26日 - 2018年11月7日。フランス、ニース出身の作曲家。イタリア系フランス人。少年期からアコーディオンを弾いていた。16歳でパリに上京、作曲活動を始める。フランス映画「男と女」の主題歌がレコード・デビューみたい。その後、映画主題歌をいくつも手掛け、いずれも成功している。アメリカ映画「ある愛の詩」では1970年度のアカデミー作曲賞を受けた。アルバム230枚、シングル110枚…

会員以外にも公開

イタリア映画「エマの瞳」を見ました

プレイボーイの広告マンの男性と目が不自由なオステオパシー(整体師)の独身女性とのやり取りが主な内容です。イタリア映画独特の価値観、普通の生活を描いても名作っぽくなってしまいます。彫りの深い役者の顔とバイクで街を走るだけ素敵な景色、イタリアという国の魅力が作品の価値を高めているみたい。 有能で現役の広告マン、恋人とも問題なく、セフレの既婚女性もいます。自立している目の不自由なエマと出会うことで何…

会員以外にも公開

🎬📣エドアルド・ネヴォラ百キロメートル📽

🎥1959頃のイタリアClassic映画🎬 原題:La cento chilometri film completo エドアルド・ネヴォラの父が町が開催する百キロメートル 競歩に参加する。 熱中症気味な父のサポートをする。 また、百キロメートル競歩に参加する人々の人間模様の物語 エドアルド・ネヴォラは主演ではないが、誰が主人公なのかも分かりにくい(特にイタリア語は分からな…

会員以外にも公開

ベニスに死す (1852)

昨日はNHKBSで米国映画「ベニスに死す」を見ました。岐阜柳ケ瀬の映画館で見て、約50年経ちました。細かい部分は忘れていました。なぜこの時期に? と考えますと、ベニスにコレラが蔓延して町中に消毒剤が撒かれるシーンがあったからでしょうか。その部分は忘れていました。ドイツ三部作とも言われていて、言語はイタリア語、英語、フランス語もありました。  トーマス・マンの同名の小説から・・・音楽はグスタフ・…

会員以外にも公開

説明できない場所

趣味の会などで、旅行の話が出るとひるむ。 見物した場所の解説をガッチリできる人が多い。 私は、どこだったか覚えていない。 最初の湖と山は多分スイスの🇨🇭ルガノ。映画でテニスをしている場面が有ったとおもう。この南がコモ湖。ベラージョとかロカルノは近くだったかな? イタリアからスイスに金塊を持って逃げ込む映画もあった。 真ん中はサステンパス というアルプス越えの難所。今は大きなトンネルがイタリア…

会員以外にも公開

映画のハシゴ

今日は、一日に二つも映画を観た。初めてのことである。 先ず、「ニューシネマパラダイス」(1989年公開) 例の如く、内容も知らなかったが、オープニングの字幕をローマ字読みが出来たので、イタリア映画と解った。 中学の英語の先生が、「イタリア語は簡単だ、そのまま読めばいいのだから」と言っていたのを思い出した。 主人公トトに、故郷のベネチアの母親から、アルフレードが亡くなったとの電話が入ることから…

会員以外にも公開

おぉ~ sugimatu 杉松さんが優秀賞だ~ 2023_05_11

sugimatu 杉松さんの日記 「ドイツ映画「鉄道員」(イタリア??)」が 趣味人『私の名作映画』日記コンテストで 優秀賞だ~ \(゜ロ\)(/ロ゜)/ すっごいな~ 賞品はみんなで分ちあいましょう (-ω-)/ 【特別企画】『私の名作映画』日記コンテスト結果発表! https://smcb.jp/announcements/262 --

会員以外にも公開

おとなの事情

世界18か国でリメイクされたイタリアのコメディ映画『おとなの事情』の日本版リメイク。東山紀之の演技がよかったです。久々に笑えました。平日のせいか観客は2人しかいませんでした。シネプレックスつぶれないといいけれど。。。

会員以外にも公開

映画「ローマ/Roma」

今年のアカデミー賞で外国語映画賞に輝いた作品ローマ/Romaを観てきました。 この作品は日本からノミネートされていた万引き家族を退けて受賞しました。 見るまではローマという題名から、イタリアのローマに関係する映画かと思っていましたが、メキシコ映画のモノクロ映画でした。 日本語題名ローマに惑わされました、原題はRomaでイタリアのRomeとはスペルが違いました。 1970年代の政治的に不安定なメキ…

会員以外にも公開

映画!・・“自転車泥棒/鉄道員/汚れなき悪戯/”他

◆ “Ladri di Biciclette”・“Jeux Interdits”・“Il Ferroviere ”・・・   原題だけ見ると、何の映画????でありますが、「自転車泥棒」「禁じられた遊び」「鉄道員」!。どなたも御存じの名作ですが、1950年代のイタリア映画他・・・これ以上ないほど、暗〜〜い映画ばかりでした。  1930年代に、ムッソリーニ体制下にあるイタリアに造られた”Cin…