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【俳句まとめ】あけび庵 春のいぬ地鼻の先やけもの道 枝隠しみごろの梅やしろい花 猫のはか宿根草や京鹿子(夏) 一鳴きの猫の恋たつ尻尾かな ルバシカの胸元緩む春の風 工事中のぞく猫の背はるの陽や 木工の木槌たたいて春起こす 杉花粉かぜに寄せては水溜まり 子の好きな雛のちらしと香を搾り 鶯の餅わかくさや粉の散る ** 傾げては水仙咲いて岸部ほど 春の月まあるく浮かんで宵の空 大根の青…
【俳句のまとめ】あけび庵 星遠く天地のさえや冬の月 ストーブのタンクの重き温さかな ずんぶりと心取られて柚子湯かな 姿見の猫の恋とて背を伸ばし * 宵い惑う街の明かりや寒の月 * しろ粥の寒に散りばめあお菜かな 伸び伸びと水仙の葉や花に添う そばで越す添えて一握法蓮草 三寒に二十日大根耐えて立ち (冬) 鶴の舞い春の水面に橋跳ねて ** 袋路の竜…
【短歌まとめ】あけび庵NO.3 本日も短歌のまとめを掲載いたします! 【短歌】 背負いかご野草待ちたる牛の声届けば春の風にも逢わん あけび庵 【短歌】 街明かり今宵何処の寒の月鎌の細きに空切れそうな あけび庵 【短歌】 浮かれ猫あわせ鏡に背を伸ばしひねたる思い爪先だちぬ あけび庵 【短歌】 地を這いて蔓に咲きたり葛の花鬼根かくして白花と言う あけび庵 【短歌】 認知症防ぐ五つの食べ物…
【俳句まとめ】あけび庵 冬の月天地さえては星遠く ストーブのタンクの重き暖かさ 心まで取られずんぶり柚子湯かな 姿見の猫の恋でも背を伸ばし 街明かり今宵いずこの寒の月 しろ粥にあお菜散りばめ寒の内 水仙の葉の伸び伸びや花に添う そばで越す添えて一握法蓮草 三寒に二十日大根耐えて立ち(冬) 鶴の舞い春の水面に橋跳ねて ** 袋路の竜飛岬や桜桃忌 (夏) 雪あらば思い留まる成…
【短歌まとめ】あけび庵 *浮かれ猫合わせ鏡に背を伸ばしひねたる思い爪先立ちぬ あけび庵 【参考】* 猫の恋・・・ 恋に憂き身をやつす猫のこと。春の夜となく昼となく、ときには毛を逆立て、 ときには奇声を発して、恋の狂態を演じる。雄猫は雌を求めて、二月ごろから そわそわし始め、雌をめぐってときに雄同士が喧嘩したりする。 日取り窓見上げてみれば置物の猫かと思えば尻尾が跳ねる 神保茂 【短…
最後の書き込みとなります。 本年は有難う御座います。 【川柳まとめ】あけび庵 除夜の鐘ゴーンと早々響きたり カルロスをゴーンとルノーへ突き返す アフラック八十五歳もお年頃 ゴーン行くルノーと苦悩をかけ持ちて 一進の一退ちゅうごく金の罠 西川がゴーン名指しのクーデター 妻曰く喋らぬ猫に腹たたず 看取られず世に孤独死と息絶えて 高僧の揮毫で終わる災の年 新年の予告! 新春企画は”初めての短歌”…
【俳句まとめ】あけび庵 山寺の後の彼岸や手向け花 風行くや山寺覗く秋彼岸 山寺やなでて泣き顔秋彼岸 この闇にすだく草むら秋の虫 * 肉球に猫の巻き爪薬掘る 月待ちや濡れ髪に唸るドライヤー 畑中の広葉破れて芋嵐 沈黙をしてはいけない鳴子番 キラキラの秋星に問う何色と 沈黙を知ってはいるが鵙高音 * ** くにざかい金時山の秋ぞ富士 秋とくしゅう雑誌出…