ボルセレインミュージアム inハウステンボス (長崎県福岡県ツアー2日目) 2024年3月8日

「染付花籠文大皿」続ボルセレインミュージアム inハウステンボス (長崎県福岡県ツアー2日目)  2024年3月8日

5枚同時投稿

こちらの大皿は明治6年にウィーンの万国博覧会に出品されたものです。
直径が90センチメートル程あり、四季折々の16種類の草花を染付の濃淡のみで表わしている傑作です。
大花瓶と同様、明治初期の万博出品用のものです。江戸末期までのものと比べて、明治初期のものは使用されている顔料が変わり、江戸期のものとは異なった色味になっています。
それまでは、染付に用いる顔料は中国から呉須と呼ばれるコバルトを含んだ天然の石を輸入して粉末化し使用していましたが、それが明治になり西洋の鉱石から精製した安いコバルトが流入してとってかわりました。


陶器個別展示
壷、大皿などなど巨大作品が並んでいた。
シャンデリアも大きくて素敵だった。

コメント