「司馬遼太郎」の日記一覧

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菜の花忌  旧作

菜の花忌  旧作 2月12日は、菜の花忌である。 司馬遼太郎さんは、大阪の人である。近鉄奈良線の八戸ノ里駅の近くに家がある。 そこには、現在、司馬遼太郎記念館がある。 私は、毎年、菜の花忌に行く。 記念館の庭に文学碑がある。  ふりむけば 又咲いている  花三千 仏三千       有名な小説家、作家である。 大阪外大のモンゴル語科を卒業した。 終戦後、産経…

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司馬遼太郎 の 風の武士 上下

2023年は司馬遼太郎の生誕100年とか。本作は司馬遼太郎の初期の作品で、今村翔吾のお薦め伝奇小説である。 《上巻》 24歳の柘植信吾は伊賀者の末裔で江戸城の下男頭で20俵3人扶持の兄、与六の鳥越明神横の組屋敷に居候している。信吾は浅草瓦町の居酒屋「露月」の女主、お勢以といい仲だが、女道楽との噂がある。信吾は福井町の練心館という町道場の代稽古を務めている。ある日、その練心館の主、平間退耕…

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今日は坂本龍馬の誕生日で命日です

今日11月15日は 坂本龍馬の誕生日であり命日 河原町の近江屋の石碑の前では慰霊行事が行われた 自分と龍馬の出会いは 21歳の時 当時自分は京都社会人リーグの3部で サッカーをしていて 試合中に危険タックルを 受け複雑骨折し長期入院していた 母親が見舞いに来た時 一冊の本を買ってきて くれた 司馬遼太郎の「峠」と言う歴史小説 当時本など全く読ま無かった自分が…

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映画「燃えよ剣」(2021) を見ました。

映画「燃えよ剣」(2021) アマプラで視聴。新選組立ち上げ~大政奉還後、最後まで戦い抜く土方歳三を主役にした本作。斬り合いがリアルで池田屋での死闘は一見の価値あり!https://tvdrome.com/%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e7%87%83%e3%81%88%e3%82%88%e5%89%a3%e3%80%8d/

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司馬遼太郎

私から見た司馬遼太郎  旧作 司馬遼太郎は、大阪の人である。近鉄奈良線の八戸ノ里駅の近くに家がある。そこには、現在、司馬遼太郎記念館がある。 私は、毎年、菜の花忌に行く。記念館の庭に文学碑がある。  ふりむけば 又咲いている  花三千 仏三千       有名な小説家、作家である。大阪外大のモンゴル語科を卒業した。 終戦後、産経新聞の記者となり、京都に勤務した時、お寺と神社、大学を担当した。…

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「功名が辻」

大河ドラマ 49回すべて観終わった、疲れました。 山之内一豊(上川隆也)とその妻 千代(仲間由紀江)の物語で 三谷幸喜さん出演にもちょっと惹かれて 観ました。 織田、秀吉、最後は家康に仕え20万石となります。 千代の内助の功は 少女の頃から育ててもらった 伯父伯母から一豊とと結婚する時十両の金子を 生活に使わず夫が大事の時使いなさい、ともらいます。教えを守り 夫が馬ぞろえの時十両もする名馬を買…

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司馬遼太郎は やはり面白い。

本を整理していたら、隅のほうに司馬遼太郎の「夏草の賦」を発見! 司馬遼太郎作品はほぼ全冊持っていたのですが、もう読まないだろうと数年前ブックオフで処分しました。 懐かしさもあり、冒頭の少しだけ読んでみました。 どんどん、物語に引き付けられてしまい、上下巻一気に読み終えてしまいました。やっぱり司馬遼太郎は凄い! 戦国時代の一番面白い時期の物語。 明智光秀の重臣、斎藤利三の妹「菜々」が土佐の雄「長…

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高3の時に読んだ司馬遼太郎原作の映画化「燃えよ剣」

新選組、土方歳三の生涯を描いた「燃えよ剣」は最も、土方を魅力的に描いた小説でした。 前の東京五輪のとき「新選組血風録」と供に発表されたが あとの方は1965年TVドラマにもなってたがこのときは見てない。 私が読んだのは、10年後の高校3年のとき。 もう新選組にハマって、50冊は小説を読んだし、 ドラマの「新選組血風録」の再放送もみた。 土方役の栗塚旭、 沖田役の島田順司はイメージぴったりでした…

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「最後の将軍」・・・司馬遼太郎著

大河ドラマ「青天を衝け」で草彅剛演じる徳川慶喜はどんな人物であったのか? 「竜馬がゆく」では、大政奉還の実現の日、「大樹公(将軍)、今日の心中さこそと察し奉る。よくも断じ給へるものかな、よくも断じ給へるものかな。予、誓ってこの公のために一命を捨てん」、と描かれている。竜馬が立案し、慶喜が決断した大政奉還。二人は会ったことはないが思う所は同じだったという点で幕末における同志であった。しかし、竜馬は…

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☆ビル建築として見逃すには惜しい優良物件【西横堀アパート】

日本住宅公団が関西に造った高層住宅(11階)第一号が西長堀にあり現役として活躍中だ かって司馬遼太郎が入居し「竜馬がゆく」をここで書き上げたと聞けば興味わきまくりですわ 古さを感じないモダンな外観これなら私も住めそうだ UR物件とはいえ場所がいいので案外家賃高いのかな?

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「つちうら古書倶楽部」へ行く

今朝は、わりと爽やかな出だしでした。 月一で出かけている古書倶楽部に出かけました。 5月に行たときは、地震にあいましたので、ちょっと気になりましたが、気に入った本をあちこちの棚でみつけはじめました。 買った本は ①司馬遼太郎の 「街道をゆく」南蛮のみち2          ザビエルの故郷 ② 〃     「街道をゆく」南蛮のみち3         海洋帝国の残照 ③ 〃     「街道…

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司馬遼太郎の作品「花妖譚」を読んで・・2021年5月22日

――古くて新しい発刊作?―― 先に「藤沢周平」の作品の多さのことや「蝉しぐれ」のことなどを書きました。 氏と並び称される「司馬遼太郎」の作品群は、周平のそれとは比べようも無いほどの多さを残してくれました。 膨大な「短編小説」の発刊年代での最後に連作短編『花妖譚』2009年(文春文庫)というのが見られます。 この短編小説を発掘し発刊したのは氏の逝去の16年後(2009年)でした。 この作品が…

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22、『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』(磯田道史著)は後世をよくしたい、それに少しでも力を添えたいと

『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』 磯田道史著 NHK出版新書517 2017年5月10日発行 ー「文芸春秋3月号で半藤一利追悼で、保阪正康さんと共に磯田道史さんが追悼文を書いているので、磯田さんの本を読んでみようと思い、この本を読んだ。感動した!日本人の長所、短所を指摘し、「自己の確立」が大事である。「たのもしい人格を持たねばならない」と言い、国家が命令を下してみんなが「1億玉砕」を叫んで戦争に行…