「挽歌」の日記一覧

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東風吹いて 刹那に散りぬ 母桜

東風吹いて 刹那に散りぬ 母桜 令和の桜を観ずして末期がん宣告後わずか4週間で亡くなった母への挽歌です。 在宅で看取りましたが、日に日に弱っていき、 散る桜のようにあっという間に亡くなってしまいました。 実際の短い闘病生活は梅の時期でしたが、 母の最期の闘病生活を短い命の桜花に見立てました。 和歌はやまとことばで謡うのが好きなので 刹那はにわかのほうがいいかもしれません。 …

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真夏に真冬の短歌を、、、どこか手持ち無沙汰で

即詠: 母逝きてなほもお喋り続くらし笑顔楽しも同じ屋に居て 大盛りの高砂百合に大き桃を 母の空腹せめて満たさむ 片方の手が暇になったところで 短歌をまとめてみました。 それにしても、ふと感じたのは あちらの人は、実は残された人のこと余り考えていない のではないか ということ。 何かで結構忙しい? こんなこと初めて考えた。 今年二月の歌です。ざっとでも読んでいただけるとありがたいです。…