「黒澤明」の日記一覧

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心に残る映画

世界中の、これまでの映画の全ての中で、一番良くできた映画は何か?と考えてみると「ローマの休日」「プライベートライアン」「サウンド・オブ・ミュージック」「ショーシャンクの空に」「タイタニック」「カジノ・ロワイヤル」・・・ いろいろ挙げられるのですが、その中でも群を抜いてすごい映画が「七人の侍」だと思うのです。白黒であまりに古い映画なので、今や日本人でも観た人は少ないこの映画。人間が生きる上での美し…

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用心棒と荒野の用心棒

天候不順な週末です。 こんな日はお家でゆっくり映画鑑賞です。 昨日は「用心棒」 今日は「荒野の用心棒」を見ました。 言わずと知れてるこの2作品。 「用心棒」は黒沢監督の邦画、「荒野の用心棒」はイタリアでリメイクされたもの。 「七人の侍」などもそうなのですが、黒沢映画が海外でリメイクされることが多いです。それだけ絶大な影響力があったのでしょうね。 で、この2作品を間髪入れずに見たのは、記憶が…

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すき ♡.。.:*・゚ウフッ.。.:*・゚♡

安曇野はいつ行っても癒されるのはわしだけ? 道祖神を見つけては細い目を余計に細くして ニヤッ!ってほくそ笑むのはわしだけか? 母親を連れて そばを食べて ゆっくり帰ってくるとまる一日です。 どこの蕎麦屋さんでも美味しいから・・・・悩むよね! この3連水車は 黒澤明監督さんの「夢」のロケ地 あの映画・・・・独特だったよなぁ~~~。

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およそ40年前のことから

元日の20時、NHKBS101で、黒澤明の人間像に迫る番組がありました。映画「乱」の撮影状況をビデオに撮っていたものが、かたまって、たくさん見つかって、それを見るための機器も、一つ見つかったので、これを機に、ということでした。 録画を見ているうちに、私の頭の中には、次から次に、いろんな連想が浮かんで来て、ここで書いてみようという気になりました。 「乱」の撮影は、およそ40年前のことです。 という…

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二つの つぐない

14日のBSシネマで、「深夜の告白」を見ました。 ビリー・ワイルダー監督の初期の作品です。白黒映画! 制作は1944年(家内の生まれた年、76年前! ) 字幕で、この事件は1938年(私の生まれた年、82年前! )のことだ、と、注釈があって、映画が始まります。いかにも、事実があったらしく描いてありますが、史実かどうかは、わかりません。 テレビ映画を見る時、最近は、寝転がって、半分眠りながら見る…

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□『生きる』黒澤明 のなかの菅井きんさん

□2018_8_23 名脇役の菅井きんさんがこの10日に亡くなっていたことが報じられた。 □昭和四十八(1973)年にはじまった必殺シリーズ。「婿どのっ」のせりふで、藤田まことさん演じる中村主水(もんど)につめよるしゅうとめ(中村せん)役で人気をあつめた。 ご本人も「中村せん役ではじめて名字のついたやくをいただいた。それまでは、時代劇なら「トメ」とか「タツ」とか、芸名が『きん』ですからしかたが…

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旅する黒澤明

この3日間、おとなしくしていたので(笑)、今日は京橋のNFAJ(国立映画アーカイブ:旧称・東京国立近代美術館フィルムセンター)で開催中のEUフィルムデーズへブルガリア映画「猿」を見に行きましたが、1時間ほど早めに行って、同館で開催中の「旅する黒澤明」展を見て来ました。シニア料金だと映画は310円、展覧会は無料!です。往路は歩いて行き、帰りは日本橋まで1駅歩いて地下鉄に乗ったので、合計475円で半…