「硝子の塔の殺人」の日記一覧

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硝子の塔の殺人

硝子の塔の殺人 知念実希人 評価 ☆☆☆☆ 500ページ、なかなか読み終わらない!  疲れたぁ~~~! 知念実希人という初めて読む作家。 でも・・これは本屋大賞にノミネートされている 作品だそうです。 作家デビュー10年 実業之日本社創業125年 記念作品 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく 巨大な尖塔だ。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、 刑…

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二重螺旋の意味するもの

 知念実希人の「硝子の塔の殺人」を読了した。著者はミステリー作家で、「誰がための刃」で2011年第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞して作家デビューしているが、現役の医師でもある。本書は、雪深い長野県の山奥に建てられた、硝子でできた館の中で繰り返される密室殺人事件を描いた、クローズドサークル、かつ、館もののミステリーである。  物語の舞台は、長野県の北アルプス蝶ヶ岳中腹に建てられた、外…