幕末・維新の本を読んで感じたこと

本「幕末・維新の読み方」加来耕三・監修 かんき出版
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 現在の日本の財政は、かっての江戸時代の徳川幕府同様に、膨れ上がった赤字財政ですでに事実上倒産している。
 政府は、行財政の改革をうたっているが、本当の改革ではなく、小泉改革のように、まやかしの・表面だけの改革であり、国債を大量に発行し、ばらまき政策を行っている。今や、来年度の予算を組めるかどうかといったような状況にある。
 このような状況で、円高が進み、政府は何の対策も施そうとせず、党の代表選挙にうつつを抜かしている。特に菅首相は、自分の再選対策をしている場