俳句絵

 小学6年の時の担任だった先生から、最近になって、先生の作る俳句に合ったはがき絵を注文されている。
 88才になるこの先生とは、20年くらい前の同窓会でお会いしたのが最後だけれど、文通だけはその以前から今に至るまで続いている。

 俳句絵といっても、こちらには分からないことだけれど、
句から広がるイメージを、絵手紙ふうにはがきに描くのだそうで、
俳句の中に入っている季語そのものでなく、一句のイマジネーションを絵にすることだと、余計にわからない話しである。

 掲載のものは
「 ねんねんよ ひとしきり来る 祭り笛 」 という先生の句に対して描いて送ったはが