蓼科山365日 2-14-19 梅のたより

次から次へと大陸から冷気が日本列島を覆い、一向に春の兆しはない。

今朝も氷点下二桁で14~15度、今期最後の寒さと言うが......。

窓から見る日差しは暖かそうですが、今朝も降ったらしく庭の樹々の枝が白く盛り上がっている。

新聞を取りに行くと、車のフロントガラスは例によって、結晶がビッシリとへばり付いている。

もう梅の花の便りも耳にする季節になっているが、
こちらでは結晶の華!

「紅梅、白梅」は「光の春」のよう、あたり一面に香りをまき散らしているのだろう。

「愛する人に」(井上靖)

 さくらの花のように、
 万朶を飾らなくてもいい。
 梅