諏訪地域の魅力を語り合う「八ケ岳ミーティング」の参加者たち

八ケ岳山麓の別荘利用者が地域を語り合う「八ケ岳ミーティング」が12日茅野市の三井の森テニスクラブハウスで開かれた。

別荘定住者を中心に約30人が参加し、八ケ岳の景観や清涼な空気、水の魅力を口々に語った。一方、車の運転ができなくなったときの移動手段を心配する声もあり、高齢化が進む別荘地の現状も浮き彫りになった。

別荘地の魅力向上に取り組む「森のくらしを考える会」(山崎徹代表)が開いた。昨年夏に発足した同会は70代の別荘定住者を中心に46人で構成し、毎月1回、茅野市内で定例会を行っている。ミーティングは昨年9月以来2回目で、会員以外にも呼び掛けて開いた。