連載:連載⑭波乱万丈の我が人生「父の戦死」と心

今日は戦死した父の命日です。

昭和20年4/15日、私の父は沖縄県本部で愛する子供7人と妻と祖母を残し生きて帰りたいと叫びながら伊江島に停泊している米軍の軍艦の砲撃で戦火に散りました。

死にたくはない、愛する家族を残しオレは死ねない、その願いも虚しく死んで行きました。
1人息子を戦争で亡くした祖母もそうですが未亡人になり7人の子供育てる母の心境はどうだったのか私が5歳の時でした。

模範青年で甲種合格の父は赤紙1枚で「満州事変・支那事変・大東亜戦争(太平洋戦争)」へと出兵士し終戦の年の4月に戦死しました。

百戦錬磨の古参兵の部隊「宇都隊」に属していましたが父の部隊は犠牲者が増えな