サントリーウイスキーの山崎蒸留所まで歩いて3~4分。
京都府との境目、大阪府島本町にある、
谷崎潤一郎の小説「蘆刈」(あしかり)に出てくる
創業100年超えのうどん屋さん「かぎ卯」(かぎう)へ行きました。
小説では(谷崎は)、
ここで酒を二合ばかり飲み、狐うどんを二杯食べてから、
壜入りの正宗の熱燗を手に提げて
月を見るために淀川の渡しへ向かいます。
わたくしも、
狐うどん(750円)を一杯注文してみました。
柔らかくコシのある麺に肉厚のおアゲさん。
それに関西風の出汁が利いた熱く甘辛いおつゆ。
かなり美味しかった