連載:日常

ブルジョワの憂鬱

********前回の続きです

さて、部屋の角のティーテーブルに腰掛けますと、
ナントカ焼きの器に淹れて下さった煎茶と、

いつも客人の為に用意しているであろう純白の「懐紙」にお菓子をのっけて、

私に勧めるのでした。
(いちいちビックリすな ^_^;)

そしてこの居間には、他に何もないのです。(*_*)......。
ガラステーブルと、時計と、後は猫コーナーだけ。

ここで食事なんか絶対してないよね??
ただの客間なの??

キッチンは隣室になっていて、そこも10畳くらいあって、
人間が充分住