へべレエの名トランぺッターの姿ではなく通常の時の動画です！ 宮岡さん御免なさいm(__)m

　辛夷咲く高きに二つ白い蝶　　アロマ 　春宵に辛夷の白く浮き立って　アロマ 　咲き満ちて大樹の辛夷昼の辻　アロマ 　高窓を一つ残して蔦若葉 　邑橋淑子 　いつも見て今日は窓開く蔦若葉 　岡本眸 　蔦若葉 赤レンガ壁に這い上る　　アロマ 　蔦若葉物置小屋を囲ひたる 　上原口チヱ 　碌山の心を繋ぐ蔦若葉 　林八重子 　今むかし煉瓦館の蔦若葉 　村田あを衣 　蔦若葉パ…

　街遁れ来し寒月の終電車 　古屋元 　寒月の明るき庭の静寂かな 　中山良子 　寒月の一枝余さず照らしけり 　藤生昇三 　寒月光塔の心木の軋む音 　相澤和子 　歳月の過ぎゆく早さ寒の月 　小田ひろ 　寒の月屋上白く照らし出す　　アロマ 　寒月光ステーキ焼いて食べている　　アロマ 　寒月にたちまち着きしエレベーター　 杉浦典子 　暮れ落ちる街の雑踏寒の月　　アロマ …

　冷え込む明け方の空気 　クリス・ボッティのトランペットを聞きつつこれを書いている 　しんとしてロマンティックな雰囲気 　１２月７日　 　特別な日というわけでもない 　昨夜はシチューを作る　ジャガイモが美味しい 　二タ皿食べて　ご飯はいらなかった 　録画の二時間ドラマを見つつ　うつらうつら 　叔父に手紙を書く　近況やその他のお知らせ 　ブログから抜粋して　帰省の様子を知ら…

　哀愁漂うクリス・ボッティのトランペットを聞いていると 　学生時代を思い出した 　卒業間近の時期だったと思う 　デパートに行き紺の水玉の別珍のスカートを見ていた 　素敵だが実用的ではない　値段も２８００円 　当時としてはかなり高い 　文具売り場では可愛いチロリアンテープをあしらった 　ペンケースを購入　今でも持っている 　クリスマスシーズンだったのかしら 　屋内のしっとりと…

下を向いて歩けばいいこともある？かな。 街歩きは楽しい。 お金をかけなくてもいろいろな発見があるし、健康にもいいし、お金も拾えるし、でもちゃんと前を見ないと危ないけど。 街歩きで見つけた鉄蓋のお話です。 色も形も派手さはないけど、デザインに凝った雨水桝の鉄蓋です。 1枚目は横須賀市どぶ板通り。 米軍基地があるのでそれをあしらったトランペットの紋様。 2枚目は世田谷区奥沢の住宅街。 区の花さ…

　時雨るるや酒場灯影の反きあひ 　中村汀女 　櫟酒場月ある夜は月に酔ひ 　町田しげき 　蓼の花漁夫の酒場は風を飼ふ　 小池文子 巴里蕭条 　油屋のいまは酒場やかけす鳴く　 辻桃子 　銀河系のとある酒場のヒヤシンス 　橋閒石 　鯖ずしの酒場にとどく野分かな　 黒田杏子 花下草上 　凍港に人の匂ひの無い酒場　 能城 檀 　酒場の戸並んでネオン赤や碧　アロマ 　酒場既に灯雪山遠く日…

♪♪ 日野皓正・トランペット https://www.youtube.com/watch?v=9GKRAt5_DTQ ♪♪ スター・ダスト https://www.youtube.com/watch?v=Znzbre4UIhc ♪♪ 夕焼けのトランペット・二二・ロッソ https://www.youtube.com/watch?v=y2Nt18pWEDc ♪♪ 川の流れのよう…

Seri-261(29Des2019) REPUBLIKA.CO.ID, JAKARTAより27 Dec 2019） ----------------------------------------------------------- 年末の風物詩というか、ジャカルタ等々に住んだことがあれば経験できる、面白くもあり、迷惑で喧騒な習慣？　勿論、特に意味がある訳ではないだろうし、要は大晦日に騒い…

10年ほど前に頂いたエンジェルストランペットが毎年秋に咲きますが、今年は二度目。寒さにも強いらしく室外でも枯れなくて、冬は消えますがまた芽吹きをします。江戸時代に日本に来たらしく、熱帯アメリカ原産。ナス科。 　エンジェルストランペットは通称で、本来はブルクマンシア。これでは売れないので、この呼び名をつけたようです。エンジェルと言いながら、アルカロイドという有毒成分があるので、木の汁を口に入れた…

今日は午後の同じ時間帯に、私が聴きたい演奏家の公演が三つも重なってしまい、 どれも聴き逃したくない中から、悩んだ末に初物を選ぶことにし、捨て難かった他の二つは断腸の思いで見送ることにしました。 聴くことにしたその初物とは、ルシエンヌ・ルノダン＝ヴァリ　トランペット・リサイタルです。 後ろ髪引かれつつ断念したのは、チェロの女神新倉瞳さんのステキに違いないティタイム・コンサートと、ここ数年毎回の定…

　たら芽吹く坂より父の生家見え 　西島教子 　タラの芽の天麩羅熱々塩振って　　アロマ 　「太陽の言葉」芽吹きの北半球 　吉原文音 　あらためて天をまろしと榛芽吹く　 千代田葛彦 旅人木 　いくらでも雨吸ふ芽吹く前の山 　今瀬剛一 　いで発つや鳴る空車木の芽吹く 　成田千空 地霊 　うつくしき窪みをもちて椰子芽吹く　 中村和宏 　うなかぜに芽吹きを拒み崖疼く　 赤城さかえ句集 　…