「文体」の日記一覧

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日本語からの哲学 著:平尾昌宏

日本語からの哲学 著:平尾昌宏 発行:晶文社 副題にある通り、  なぜ<です・ます>で論文を書いてはならないのか? という著者の疑問から始まった考察をまとめた本です。 <です・ます>で書いた論文が却下されたことで、著者は相当意地になって、この本を書いたのか? などと思いながら読みはじめます。 一般的に言われている「論文の書き方」から始まり、敬語、言文一致、人称との関わりなどを巡…

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トンネルの向こうは雪国だったはずなのに

昨日、文体を変えて川端康成風にしてみたら、違和感を憶えた人がいる反面、高評価を受けたりして戸惑った。 なかなか他人様の褌を借りるのは大変で、そうそう上手くは書けないものだ。 けれども、もう一度だけ試してみようかと云う気になった。 今回は高木彬光風だろうか、それとも松本清張風? そう言えば富島健夫なんて人もいたなぁ。 まぁ、それは読んだ人が決めるだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

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IT格差社会//文体模写。

水曜日1/10東京、12°/4°晴れのち曇り。 [IT格差社会] 今日は郵便局の不在者通知が来ていたのを受け取る。不在者連絡票のQRコードをスマホに読み取らせて、受け取れる時間を指定する。午後一番12時〜14時にした。 便利な世の中になった。時間通りに届く。ネットを使えないと不便、使えれば便利。そんなIT格差の世の中が、できつつあるようにも思える。 中国はどうかといえば、ほとんどの人には…