さんが書いた連載2019年2月の沖縄旅行の日記一覧

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2019年湯の沖縄本島ドライブ旅行(26)壷ややちむんの里「小橋川清正陶器店」

 沖縄観光最後の日、午後からは那覇の街に出て壷ややちむんの里、牧志公設市場、国際通りなどでお土産物あさりをした。  「壷ややちむんの里」は古くから壷や焼の窯元が集まっていた地域で、太平洋戦争の沖縄地上戦で壊滅的な損害を受けて多くの窯元が読谷村や本島各地に分散し、今は販売中心の陶器店街となっている。大きなお店で見ているうちに自分の好みが定まってくるもので、今回も何軒かウォッチングしたうえでいつも私…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(25)世界文化遺産「首里城」、「玉陵」、「識名園」

 沖縄の旅最後の二日間は那覇首里城近くのヒルトン・ダブルツリーホテルに二連泊して首里を中心に那覇の歴史地区を観光した。  ヒルトンダブルツリーホテルは日航那覇グランドキャッスルホテルを2年前にヒルトンが買収、改装してダブルツリーホテルとして営業し始めたもので、ダブルツリーホテルとしてはなかなか立派なもので、我々はリゾートクラブのポイントを活用して格安宿泊できた。おりしも沖縄本島ではプロ野球春季キ…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(24)、世界遺産「勝蓮城址」、国指定重要文化財「中村家住宅」

 2/15、北部の本部町から南部の那覇市首里への途中、中部うるま市の世界遺産「勝蓮城址」と北中城村の国指定重要文化財「中村家住宅」に立ち寄り見学した。  勝蓮城址は世界文化遺産に登録されている沖縄の5城址のうちの一つで、今回の旅行では座喜味城址、今帰仁城址について3つ目の観光だった。平安座島への海中道路を見下ろす与勝半島の小高い丘の上にあり、太平洋から沖縄中部地域一帯が見渡せる絶好の形勢展望地に…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(23)本島と橋でつながっている周辺の島々めぐり

 本土の人々にはあまり知られてないが沖縄本島の周辺には人が住んでいる島だけでも15ほどの島々があり、そのうち久米島や慶良間諸島、粟国島、伊江島、伊平屋島、伊是名島など少し離れた大きめの島々にはフェリーボートなどで渡るが、本島近く今帰仁村の奥武島や屋我地島、古宇利縞、本部町の瀬底島、うるま市の平安座島や宮城島、伊計島、浜比嘉島などは橋でつながっていて車で訪れることができる。 我々も沖縄本島旅行の途…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(22)備瀬のフクギ並木

 我々が2/14.15と二連泊した本島北部、本部町備瀬にはフクギ並木で有名な観光スポットがあり、海洋博公園からの帰りに立ち寄り散策した。  フクギ(=福木ともかく)はフィリピン、台湾原産の20mほどにもなる亜熱帯性常緑樹で、沖縄では防風林として家の周りや道路の並木に植えられており、樹齢200~300年の木もみられ、直立性が強いために大きく育った木は伐採されて民家の柱など建築材としても活用されてい…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(20)沖縄海洋博公園・熱帯植物園

 沖縄本島の代表的な観光スポットと言えば首里城と沖縄海洋博記念公園公園の美ら海水族館の二つだろう。その二つを旅の後半に残していた我々は滞在6日目、2/15は丸一日ゆっくり沖縄海洋博公園公園を見物した。沖縄国際海洋博はS47/5の本土復帰を記念してS50年夏に沖縄北部の本部町海岸で開かれ、海洋博跡地がそっくり公園となり、水族館と熱帯植物園が沖縄本島観光の目玉となっている。  我々は2/14,15と…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(19)名護市在住、同窓生仲間馴染のスナックでカラオケを楽しむ

 2/12、60年ぶりに再会した沖縄本島北部の中心都市、名護市在住の中学同窓生仲間HSさんのお誘いで2/14、宿泊していた美ら海水族館近く、本部町のHSさん馴染のカラオケスナックで一同、沖縄で初めてのカラオケを楽しませてもらった。  2/12再会した時、岡山では同窓生仲間たちとカラオケを楽しんでいると話したら、HSさんから「馴染のカラオケスナックがあるので今度しよう」という話になり、2/14、万…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(18)「オスプレイ」キャッチ、中部西海岸の観光ポイント、万座毛にて

 2/14、沖縄本島中部西海岸の万座毛を観光していた時、急に飛行機が接近してくる大きな爆音が聞こえ空を見上げると大きな特殊な形をした双発プロペラ機が旋回していたた。 誰かが「オスプレイ、オスプレイ、カメラ、カメラ」と叫んでいた。今ホットな「米海兵隊の普天間基地移転、辺野古埋め立て問題」でしばしばTVニュースに出てくるあの飛行機だ。 万座毛の風景撮りのために構えていたカメラをとっさに上空に向け夢中…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(17)世界遺産、今帰仁城址、ちょうど満開のお花見

 沖縄本島北部の名護市周辺は全国一早いお花見が有名で、毎年、1月下旬から2月上旬にかけて各地で桜まつりが開かれ全国にテレビ中継される。我々の沖縄旅行は2月中旬、2/10~18で名護市の名護城址公園や本部町の八重岳公園などは散は始めとのことだったが、今帰仁村(なきじんむら)の世界文化遺産「今帰仁城址」公園では2/14ちょうど満開のお花見をすることができた、ラッキー。  沖縄の早咲き桜「寒緋桜」はう…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(16) 夜な夜な沖縄料理で宴会、今夜はグルクマーの生き作り盛り合わせ

 今回の沖縄旅行では食事は朝食はホテルで、昼食は適当にガイドブックお薦めの食堂で外食、夕食も自炊は無く全てスーパーで出来合いを買ってきてホテルの部屋で食べるか、ホテルのレストランか夜の街に出かけての外食だった。 4日目は沖縄本島北部の今帰仁村のホテルに泊まり、近くに手ごろなレストランが無かったので已む無くホテルのレストランで夕食を食べたら、ゴーヤチャンプルーや島ラッキョウ、もずく、海ぶどうなど地…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(15)沖縄本島最北端、やんばる国立公園「辺戸岬」

 2/13,沖縄滞在4日目、我々は沖縄本島最北端の辺戸岬にやって来た、アメリカの占領統治下にあったS20年からS47年までの27年間、22km北の奄美諸島、与論島の間には国境が存在してしていた。私はS41、大学生当時の春休みに鹿児島から島伝いに与論島にやって来て南の浜にキャンプして海上に黒い影のように浮かぶ沖縄本島を眺め、国境の存在を意識しながらも復帰叶なった時は必ず沖縄にも行きたいと思ったこと…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(13)世界一の長寿村「大宜味村」、ヤンバルのジャングルに阻まれて長寿村の生き甲斐の実情把握に至らず

 私は今回の沖縄旅行で沖縄本島北部の大宜味村を訪れて見たいと思っていた。大宜味村は沖縄本島北部、人口3000人ほどの過疎の村で、海岸部以外は「やんばる」と呼ばれる亜熱帯のジャングルに覆われた山間部で、沖縄特産の柑橘「シークワーサー」の産地でもある。  私が大宜味村に興味を持ったのは日本在住のスペイン人著作の「IKIGAI」という本がヨーロッパで高齢化社会を生きる人生の指針として大ブレイクしていて…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(12) 名護市のオリオンビール工場見学

 沖縄滞在4日目の2/13は午前中、雨が予想されたためアウトドア観光を諦めて名護市にあるオリオンビールの工場見学に出かけた。  オリオンビールはアメリカ占領下のS32設立、S34からビールの製造、出荷を続けている沖縄最大手、日本国内でも大手5社の一角に数えられるビール会社で沖縄本島北部名護市に工場がある。南国、沖縄の気候に合ったアメリカンテイストの軽いビールから始まったが、S47本土復帰に伴ない…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(11) 今回は中学同窓生仲間との旅、何故か、同い年の人との縁がある、極めつけは沖縄暮らしを楽しむ中学同窓生との60年ぶりの再会!

 今回は中学同窓生仲間3たちとの旅でドライブ旅行していると普段は話さない色々な話題が出るもので、今回も私が沖縄がらみで「岡山在住で沖縄離島の民家を借りて島暮らしを楽しんでいるSNS友達」の話を持ち出したら同窓生仲間のONさんが「私の小学同窓生な中にも沖縄で似たような暮らしをしている人がいるわよ」との話となり、その人が我々共通の中学同窓生仲間でもあるHSさんだということがわかり、言い出しっぺのON…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(10)中部、美浜アメリカンビレッジ、嘉手納基地、残波岬、座喜味城址、

 滞在三日目は早朝、海軍司令部壕跡を見た後、沖縄本島中部西海岸を浦添市、宜野湾市、北谷町、嘉手納町、読谷村、恩納村と北上しながら、若者向きのショッピングセンター「美浜アメリカンビレッジ」、沖縄駐留米軍の中枢「嘉手納空軍基地」、夕日の海岸として名高い残波岬、世界文化遺産「座喜味城跡」、壺や焼の「やちむんの里」などに立ち寄りながら、恩納村真栄田岬近くの二番目の宿泊先、リゾートクラブ「ポイントバケーシ…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(9) 南部戦跡巡り、旧海軍司令部壕

 太平洋戦争末期の沖縄地上戦では日本陸軍は南部摩文仁の丘で牛島満大将、海軍は那覇近くの豊見城で太田実中将といった司令官と共に多くの将兵が自決し組織的戦いを終えている。  那覇空港から比較的小高い丘の地下に旧海軍司令部が置かれていた地下壕跡があり、前日夕方、時間切れで周れなかったので三日目の朝一番に訪れた。3000人がツルハシでの突貫工事で作ったという地下化壕は戦後放置され荒れていたがS45一部8…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(8) 国際通りに繰り出して夕食はライブハウス島唄で

 夕方、もう一カ所予定していた海軍司令壕跡はクローズ時間にまでに入れず翌日回しとして一旦、那覇市内のホテルに帰って一服した後、二日目の夜は歩いて那覇国際通りに繰り出した。  戦後いち早く復興をとげ「奇跡の1マイル」と言われた那覇国際通りは現代沖縄の顔、1マイル=1.6kmにわたって観光客目当ての土産物店や衣料店、レストランなどがひしめき合っており、夕方になると昼にも増して明るく賑やか、歩道は人…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(7)玉泉洞、斎場御嶽

 沖縄本島は隆起サンゴ礁でできた島で断崖絶壁の海岸や内陸の鍾乳洞などあちこちにサンゴ礁地の石灰岩地形がみられる。沖縄南部南城市にある玉泉洞は規模の大きな鍾乳洞で、「おきなわワールド文化大国・玉泉洞」というテーマパークの中心施設として一般公開されており、南部観光地巡りの一環として訪れた。  「ハブとマングースの戦い見物」や紅型や紙漉き、伝統芸能など沖縄文化紹介などたくさんの催しがあったが我々はメイ…

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2019年冬の沖縄本島ドライブ旅行(6)南部戦跡巡り、平和祈念公園「平和の礎」

 S20/3~6、三か月間続いた沖縄本島での日米地上戦は6月末、南部摩文仁の丘での日本陸軍牛島司令官の自決をもって組織的な戦いを終えており、最後の激戦地、摩文仁の丘周辺は平和祈念公園として整備されており、沖縄戦犠牲者名を刻んだ記念碑「平和の礎」、「平和の火」国立墓苑、各県の犠牲者追悼碑など沖縄戦に関係する様々なモニュメントが集中している。  様々なモニュメントの中でも沖縄戦での日米、その他各国の…