とある騒動
ある小学校で騒動があった。 お昼の給食にハエが入ってたと子供たちが騒ぎ立てたのがきっかけだ。 その事が校長先生の耳に入った。 校長は白から黒に目の色を変えて、給食を作る厨房に怒鳴り込んだ。 「おい!どうなってる?ちゃんと衛生管理してるのか?!」 それを聞いた厨房長はあっけらかんと答えた。 「な~に、近い将来に備えた・・・ 昆虫食の訓練ですよ。」 …
ある小学校で騒動があった。 お昼の給食にハエが入ってたと子供たちが騒ぎ立てたのがきっかけだ。 その事が校長先生の耳に入った。 校長は白から黒に目の色を変えて、給食を作る厨房に怒鳴り込んだ。 「おい!どうなってる?ちゃんと衛生管理してるのか?!」 それを聞いた厨房長はあっけらかんと答えた。 「な~に、近い将来に備えた・・・ 昆虫食の訓練ですよ。」 …
線路は続くよ~ ど~こまでも~♬ そんな訳ない! どこまでも続く線路なんてあるはずがない! ないものをあるかのように歌うのはおかしい! 線路は終着駅の先にある車止めで終わる。 そこまで行ったら線路は必ず無くなるのだ。 なので冒頭の歌詞は間違ってる。 これを正しく歌うとすれば 線路は続くよ~ お~わるまで~♬ こんな感じになる。 …
今日は ヘソが茶を沸かしてくれたので ガス代が節約できた。 ヾ(--;)ぉぃぉぃ
【記者会見】 言い訳と誤魔化しを記者の前で発表すること。 時としてすっとぼけや開き直りの精神が発揮される。 以上! ヾ(--;)ぉぃぉぃ
数日前からか腰の調子が悪い。 もともと無理をすると腰にくる体質ではあるが、今回は無理をしていないのに腰の調子がおかしい。 人は体のどこかに痛みがあると、気が苛立つのか不機嫌になることがある。 ボクもまた例外ではなく、ここ数日かなり機嫌が悪い。 大谷翔平のホームランがなかなか出ないせいもあるかも知れない。 薬局で湿布薬を買って来てしばらく様子をみていたのだが、一向に良くなる気…
目薬を買いに行ったついでにお店の中をうろうろしてると、今まで見たことも無い変わった湿布薬を見つけた。 その袋には大きな文字で「霊感湿布」とだけ書いてある。 「すみませ~ん、これって何ですか?」 「それですか?それは湿布薬です。」 「湿布薬だという事は書いてあるのでわかりますが、どんな効能があるんですか?」 「それですか?それを貼ると霊感が働くようになるんです。」 「霊感で…
「本日、集まり頂いた皆様に、心からのお詫びと共に、ご報告をしておかなければならない事が一つだけございます。」 重々しい口調で、神妙な顔をした住職は告げた。 会場に集まった記者たちは何事かと騒めき立った。 数年に1回しかない東大寺の住職直々の講話会見とあって、会場となったコンベンションホールには日本各地からの仏教関係者と共に、多くの新聞社文化部の記者たちが集まっていた。 基…
夏に向け、彼は意を決した。 「今年こそはこのお腹を何とかするぞ!」 毎年同じような決心はするが、なかなか実行に移さないという特性を持ったままの生活である。 「今年はやる!何としてもやる!今年はやるんだー!!」 だぶだぶと出しゃばるお腹のふくらみをなでなでしながら、彼は思いを固めた。 「まず何から取り掛かろうか?」 彼はネットでウエスト周りのダイエット成功例を調べた。 …
ラッキー7という。 確かに777はパチンコ好きの人にはラッキーな数字だとは思えるが、7単独では何の価値もない。 野球では7回の攻撃になると「さあラッキー7の攻撃です。」などとアナウンサーが面白おかしく言ったりする。 これほど意味のない無責任な言葉はない。 なぜなら7回に得点できる保証などどこにもないのだ。 それどころか対戦相手に点が入ったりする場合さえある。 そんな時はア…
先日、彼女は引っ越しをした。 日の当たらない部屋に辟易し、ついに朝日が差し込む理想的な部屋に引っ越したのだ。 「うわ~、何て気持ちのいい朝だこと。」 東向きの大きな窓から差し込む朝日を体いっぱいに受けながら、彼女は大きく伸びをした。 「やっぱり人間はこうでなくっちゃ!」 現代社会の荒波にもまれてるうちに、気づかないままいつの間にか変温動物になってしまってたわけではないが、朝…
ドラクエが流行り出した頃に「RPGって何だ?」と思った事がある。 「そんな事も知らんの?」 「なんとなくようわからん。」 「その日本語変よ。」 「そうか?」 「うん。なんとなくは中途半端にわかってる時につかうんよ。今回は全く分かってないんでしょ?」 「正直言うとそういう事かな。」 「ほら、また。そうやって中途半端な表現でわかってないのに誤魔化そうとする。」 「すまんす…
酒の大好きな男がいた。 稼いだ金はそのほとんどが酒に消えるほどの大酒飲みだ。 おまけに酒を飲むと駅のベンチで一晩中ごろ寝をする。 「あいつ、どうして家に帰らないんだ?」 「あいつにとっては駅のプラットホームがスイートホームさ。」 同僚たちがそんな悪口を叩くほどだった。 そんな男が一念発起してマイホームを買った。 銀行やら会社やら、あちこちから借金し、ついに憧れの…
青魚に多く含まれるDHAやEPAを摂取すると、血液の流れがスムーズになり、健康になるばかりか頭がよくなる。 そんな話を聞いて帰って来た男が、その日からサバの缶詰を食べだした。 来る日も来ない日もサバ缶を食べた。 毎日同じものを食べてると、いい加減食べ飽きてくると思うのだが、その男は飽きもせずに食べ続けた。 「頭がよくなるなら、少々のことは辛抱できる。」 兎にも角にもサバ…
「捨てられないけど邪魔な物」 テレビを点けるといきなり圧縮袋のCMが始まった。 快調なしゃべりに思わず聞き入ってしまう。 「どこの家にもある 捨てられないけど邪魔な物」 あるある、あるあると思いながら ふと脳裏をかすめたのが・・・ 「古い女房にでも使えるのか?」 ヾ(--;)ぉぃぉぃ
ある日の事でございます。 何気なくテレビを点けると天気予報をやっていた。 「九州南部では朝早くからまとまった雨、お昼過ぎには近畿地方でも雨が降り出し、その雨足は一時的に強くなるでしょう。」 そんな天気予報をぼんやりと聞いていた脳味噌が、何かに触発された様に俄かに騒ぎ出した。 「何?雨足だと? 雨に足があるとしたら 一体どんな靴を履いてるんだ…
真っ青な空を雲が流れていく。 彼はそんな雲を見るのが大好きだった。 彼にはアメリカ人の友達がいた。 ある日、彼はその友達と二人で空を見上げていた。 その時である。 遥か上空に豆粒ぐらいの白い点を見つけた。 彼にはそれが気球であることがわかった。 「スパイだー!!」 思わず彼は叫んだ。 それを聞いたアメリカ人の友達は、どういう訳か身震いをしながらその場にしゃがみこ…
正月には奇妙な事が起こる事がある。 「あいつ、おかしな奴やな~。」 「どうして?」 「年の暮れには『この世は神も仏もない!』と言ってたのに 今日は初詣に来てるぞ。」 ヾ(--;)ぉぃぉぃ ★:*::・'☆。.:゚★。、:*:・'☆。.:*: 正月には正月らしくした方がいい。 「その頭、どうしたん?」 「これか?正月らしく…