連載:🗓日めくり日記

▼ 本年もほんとうにご苦労様でした

ついに、あと数時間で2021年はおしまいです。

振り返れば、いろいろと悲喜こもごもありましたが、
やはり今年もコロナで貴重な寿命時間を短縮されたように思います。

さて、今日は大晦日です。
仕残し始末に奔走しなければならない人や、
万事精算済みの人など、それぞれに慌ただしい一日となります。

古来より、この日は慌ただしいと相場は決まっています。

とりわけ江戸時代は、坊主は師走で駆け回り、商人は盆と暮れの掛売りの取り立てで忙しく、町中がヒートアップしました。

このおかしなやりとりが恰好の落語の題材となり、
本人は必死でも笑いの対象となりました。