連載:論理学

女子生徒のアゴはずれさせた“狂”師


言うことが筋はずれ。
>女子生徒がユニホームを忘れたことで、母親に電話で「1発たたきますよ」と話した後、女子生徒の左の頬を1回平手打ち。
>「自分を見失ってしまった」と話した。

「1発たたきますよ」と自分の考えを示して「1回平手打ち」なのだから、計画した犯行で「自分を見失ってしまった」にはならない。
学問的にはこれを「非論理的」といい、筋がとおらないこと。
つまり自己弁護のウソ。

ほんとうは人間の心より、成績や常識がだいじとする考え。
「部員数がぎりぎりで、切羽詰まった」とは、試合にいい成績を残さねばとの考え人間なのだろう。