もうパッカンはしない

日本の東端近くにある私の街は、この時期午後2時を過ぎると陽がかなり傾く。
午後3時になると、もう夕闇の入口で、鳥たちは焦って巣へ戻り始める。

今日も2.5キロ地点まで往路はウォーキング、復路はジョギング予定だ。

橋を渡って緩い下り坂のカーブを過ぎた所で突然現れた赤い旗。どうやら歩道の工事をしているようだ。彼等も日没と競争しているのだ。

私は仕事の手を休めさせるのは申し訳ないのでUターンしてジョギング開始。
真正面から強い西日を浴びながらのジョギングだ。
サングラスをしているが目がチカチカした。

地平線へ隠れようとする太陽との