海外移住の日記一覧

明治４１年の今日6月18日、 本格的な海外移住の第一陣158家族781人を乗せた「笠戸丸」が、ブラジルのサントス港に到着したのを記念して、国際協力事業団(JICA)が1966年に制定。 「笠戸丸」は神戸港を出航し、シンガポール、南アフリカ・喜望峰経由の西周りで、50日もの日数をかけて到着しました。 ブラジル移民の背景には、ブラジルでの労働力不足がありました。 ☆ 移民の人たちはブラジルに到…

先週の月曜日 朝からきついな～と思ってたら少しずつ熱が上がり始め 帰宅したころには38度台に突入 会社でもらったキットで検査したら見事陽性だった。 あれから1週間今は、倦怠感もなく熱もない。 でも、外出禁止 降ってわいたようなお休みに「さて何をすれば？」 とりあえず、Facebookで海外移住計画というのを見つけたので入ってみる。 あちこちに移住してる人とか これから移住を考え…

先の日記に書きましたが 娘の海外移住に伴い、 大学時代にお世話になったマンション引き払ったので 家に引越便で家具が送られてきました。 もはや「引越し」です。 で、 自分のお気に入りのシンドバッドテーブルも バルセロナチェアもリビングでの 存在感薄くなる始末 カッシーナのシンドバッドテーブルは 2階の子供の部屋に。 バルセロナチェアは存在感薄ーく鎮座 う…

令和五年水無月　六月十八日　〈日〉　除　中吉　18　昴 行事　暦注　「　朔　新月　父の日　海外移住の日　食文 化の日　寿司の日　考古学の日　おにぎりの日　モンブラ ンの日　イケダンの日　防犯の日　」　　　 ⁂　記念日は⁈　一般社団法人　日本記念日協会に申請 し！　認定　登録された物を言います。 『　考古学出発の日　』　明治10年　アメリカの動物学者 エド…

神戸市内のループバスに乗って、北野異人街から神戸ハーバーランドに移動した。ハーバーランド（メリケン・パーク）には、平成7年（1995年）1月17日発生の京阪神・淡路大震災の被害状況を保存し、写真パネル等が展示された神戸震災メモリアルパークなどがある。 数年前に、ここに神戸港移民船乗船記念碑があるのを見つけてから、自然にその碑の方に足が向くようになっている。碑には主な移民先の言葉と思われる3か国…

昨日は有給休暇をとり ここ趣味人の散策オフ会に参加させて頂きました♪ ぶらっと見学「横浜３塔＆Jica＆キリンビール工場」 ＜ぶらっと見学の内容・見どころ＞ ・横浜３塔（キングの塔、ジャックの塔、クイーンの塔） 　　神奈川県庁、開港記念会館、横浜税関・資料展示室 　　のことです。塔が見えます。各々違う形。 　　県庁は来年春まで大がかりな補修工事の為、入口のみ 　　となりますが、他の2か所は案内…

多分？ 人から見たら私は忙しそうに見えるのかも？？ 病弱だしーー： 自分でも～うごくな！安静に寝とけ！と思う時もある そこそこの預金もあるし＾＾： （犬猫用と海外移住用にコツコツ貯めた） 何も外で働く事無いだろうと言われる・・ そんで微々たると言っては国に失礼だが年金もある 薬飲んで湿布して寝とけ！何かするな！ それ・・夜にできるじゃん・・・ あぁヒマ・・ 今朝来たわんちゃんは私に…

http://www.youtube.com/watch?v=bx-C-p3gl8A&feature=related とつぜん こころの奥深いところから 飛び立ったのは 銀色の翼を持った　大きな鳥 重く　沈んでいた こころの澱は つつー！　と熔解を始め 軽やかになったかに見えた けれど 引き換えに訪れたのは ぽっかりと　虚ろに開いた 深い闇の空洞 それは 喪失…

前回の最終章 おぉ、これこそスペインだ！ そして、これが我々の本当の スペイン暮らしの始まりだった。 　　　＊＊＊＊＊＊＊＊ 2009年にスペインに移住してすでに 3年半が過ぎていた。 間違いなくスペインに住んではいた。 買い物はスペイン語だったが、 通っている医院は英語を話すドイツ人医師だった。 地中海に面したアパートの住人の殆どは 移住してきた外国人だった。 スペイン人との日常的な触…

前回の最終章 乗客約3200人、船員約1000人、合計4千人を 乗せた走るホテルだ。 こうして憧れだった地中海クルーズ、 ７泊8日が始まった。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 第一日目、 気がつくと昼時になっていた。ランチを 食べようと船内地図を頼りにビュッへ行ったが、 食べ物が並べられている楕円形のテーブルの 大きさに先ず驚かされた。 端から端まで20mはあろうかと思われる 楕円形のテーブルには、あり…

前回の最終章 彼女の連れ合いが亡くなった時、大変お世話に なったお隣さんのご主人が外国人の為の スペイン語教室で先生をしているので、 しスペイン語を習いたいのだったら、 紹介すると言うのだ。 「とにかくホセは好い人だから会ってご覧なさい」 ＊＊＊＊＊＊＊ 市役所の裏の公民館のような建物の中に スペイン語教室はあった。 マサ子さんの話では毎週火曜日と金曜日の 朝9時から12時までの2時間授業と…

前回の最終章 観光は疲れる。 明日は街をぶらつき、人間を観察することにした。 　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊ 観光ポイントに集まる人たちの熱気に包まれ すっかり疲れた。 どうもこうした人たちが集中して集まる場所は苦手だ。 今暮らしている田舎町の落ち着いた空気の方が良い。 キャラバンパークで一晩過ごし、ゆっくりした 手作り朝食を3人で楽しんだ後、またバルセロナに 戻り人通りの多い街を歩き回ってみ…

前回の最終章 ビールとワインの価格を見て驚嘆した。バカ安だ！ 350mlの缶ビールが20〜80センティモ（20円〜80円） ボトルワインが１〜20ユーロ（100円〜2000円） ふぅ子と顔を見合わせて微笑んだ。 うん、なんとか暮らせそうだ。 　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊ 両手に袋を下げてキコの事務所に戻ったが、 ビアンカだけが申し訳なさそうな顔で迎えてくれた。 キコはまだ戻っていない。 昨日…

前回の最終章 女性の後ろにはガラスで囲まれた部屋があり、 多くの調度品の中に男性が一人いる。 およそ銀行らしくない。 　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊ キコが女性に僕を紹介してくれた。 賃貸契約書と住民票とパスポート以外に保証人が 必要と言う。 アッと思った。保証人！　 そんな人がいる筈もない。 ふぅ子と顔を見合わせていた。 すると、キコが彼のIDカードを見せて保証人に なってくれた。 エッと思っ…

前回の最終章 彼女とは毎週土曜日の夕方、図書館内の カフェテラスで会い、スペイン語の おしゃべりをすることになった。 こうして友人知人の輪がみるみるうちに広がっていった。 　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ビンゴ・クラブもその輪の中の一つだった。 毎週1回20人ほどのメンバーが会館の会議室で、 ビンゴゲームを楽しむのだが、この会のおかげで スペイン語の数字の聞き取りが上手になった。 スペイン…

少し間が空いてしまいました。 スペイン時代のメモの一部が紛失していて ふぅ子と二人で騒いでいました。 昨日やっとメモを見つけたので、続けることに しました。 　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 前回の最終章 食事の後、マリーとふぅ子はワインを 飲みながら、ケンと僕の調子外れの歌を 大きな声で貶すことで、ケンと僕の1日を 終えるのが常だった。 　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ボウリングクラブでは月に3…

前回の最終章 そこは海辺のとにかく広い場所で多くの キャンピングカーが集まっているヴィレッジと 呼ばれている特殊な場所だった。 　　 　　＊＊＊＊＊＊＊＊ ケンは長年務めた造船会社を引退してから 夫婦で数年間ヨーロッパをキャンピングカーで周り、 スペインに来たところでスペインの魅力に 取り憑かれて、10年も腰を据えてしまったと 言っていた。 それを聞いてすぐに思い出したのがイノさんの ことだ…

前回の最終章 毎朝歩いているうちに常連さんと声をかける ようになった。 「オラ、ブエノスディアス」声をかけると、 返事が「オラ、ボンディア」・・？？僕の耳には こう聞こえる。 　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊ 彼らは一方的に話しかけてくる。こちらが 分かろうと分かるまいとお構い無しだ。 それと話し声がでかい、以前中国人の話し声の デカさに辟易したことがあったが、スペイン人の それも中国人に負けては…