「ブラームス」の日記一覧

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ブラ1

ブラームスの交響曲第1番、これぞという決定的なCDを持っていない。 カラヤン(旧)中庸。 カラヤン(新)特段語ることもなく。 アバド 音がくぐもっている。 バーンスタイン なんだこれは。芯が抜けてる感じ。 ショルティ 冒頭の序奏で弦がトレモロ?してるのがちょっと変わっている。中庸。 ミュンシュ どろどろ濃厚。録音がよくない。 フルトヴェングラー 説得力はすごい。清らかさ不足。 ザンデルリンク …

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スタジオでの個人練習

6月から始動するOBオケに備えてスタジオで練習します。 どの曲に乗れるかなどはまだ未定ですが、ブラームスに乗れたらいいなと思ってます。 シューベルトの未完成もとても素敵な曲。 いずれもクラシックの交響曲、名曲中の名曲です。 ーーーーーーーー at スタジオ246(四条大宮) ブラームスの2番が作曲されたのは、数十年をかけて苦悩の末に完成した1番のすぐ翌年(1877年)です。 ーーーーーーーー…

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OBオーケストラ 来季のプログラム決定

来年のOBオケ、プログラムが発表されてます。 今度で第9回になるというOBオケ、楽しみです。 初回からずっと参加されているメンバーには、敬服の念を抱きます。 足を引っ張らないように頑張りたいと思います。 よろしくお願いします m(_ _)m ーーーーーーーーー ブラームス 悲劇的序曲 シューベルト 未完成交響曲(第3楽章付き) ブラームス 交響曲第2番

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ポリーニのピアノによるブラームスのピアノ協奏曲第2番をアバド指揮の演奏で聴く

昨年11月以来の鑑賞。 このLPは少し変わっていて、ジャケットの裏面はすべて外国語表記(英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語と思われる)だが、中に日本語表記の解説が一枚同梱されている。 演奏は、重厚でありつつ、ロマンの香りも立ち昇る。全体が4楽章であることも含め、協奏曲という範疇から少し踏み出し、ピアノを含む交響曲といった趣すらある。 第1楽章からすでにピアノとオーケストラの対話と呼応が鮮烈だ…

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ポリーニのピアノとベームの指揮で聴くブラームス ピアノ協奏曲第1番

2023年11月以来の鑑賞。 ゼルキン、アラウ、バレンボイム、ツィマーマンなどのピアノで聴いているが、この演奏を最も好む。ベーム、ポリーニ、ウィーン・フィルの組み合わせはいくつもあるが、そのいずれもが名演である。ベームの指揮は大上段に構えずともぬくもりがあり、しかもスケール感がある。ポリーニのピアノの響きは例によって透明感あふれるもので、オーケストラとの融合も非の打ち所がない。 第1楽章には指揮…

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Brahms

初めて、ブラームス交響曲第1番を聴いたとき、大地が揺れ動くかのような感動を覚えた。作曲に17年という年月が費やされたこと。私に「文学」を教えてくれた「暗夜行路」が執筆にやはり17年かけられたという偶然に何かの因果を感じるとともに、一つのことに向き合うということの重さと意味を感得した。 ところが、耳が肥えてしまったのか、それから長い間、ブラームス交響曲に感動するという経験に恵まれないでいた。 指…

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ブラームス の交響曲第3番・第4番をクレンペラーの指揮で聴く

2021年12月以来の鑑賞。 交響曲第3番。 第1楽章の開始から伸びやかでスケールの大きな演奏が展開する。作曲当時のブラームスの心模様が反映されているのだろう。楽し気であり幸福感の一端がうかがわれる。第1交響曲で見られた厳しさはほとんどない。 第2楽章も穏やかな気分で始まる。ブラームスの素朴な心の内側が図らずも表出されたかのようだ。何物にも束縛されない精神の自由を感じているのかもしれない。 第3…

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ブラームス の交響曲第2番 とアルト・ラプソディをクレンペラーの指揮で聴く

2021年12月以来の鑑賞。 交響曲第2番。第1楽章のホルンと木管によるテーマが田園的で、曲全体の気分を方向付ける。クレンペラーにしては思ったよりも速いテンポで音楽は進む。曲想によるものだろうか、ごつごつした感じは受けず、素朴さやのどかさが広がる。中ほどで不安げな様子が垣間見えるがコーダではそれらが払拭される。 第2楽章はアダージョ。哀愁を帯びた旋律が弦で奏でられるが、深い味わいがある。ブラーム…

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ブラームス の交響曲第1番 ・悲劇的序曲 ・大学祝典序曲をクレンペラーの指揮で聴く

2021年12月以来の鑑賞。 交響曲第1番。 厳しさが滲み出る音楽の開始だ。とりわけティンパニの響きにそれを感じる。音の大きさや強さではない。気迫が込められたものだ。楽章全体を通しても峻厳な趣は保持される。第2主題は穏やかな気分のものであっても甘さはない。孤高の指揮者クレンペラーの姿が思い描かれる。 第2楽章は長調だが一抹の侘しさがを伴う。オーボエをはじめ木管がよく歌うのはクレンペラーの指揮によ…

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ブラームス のヴァイオリン・ソナタ集をグリュミオーのヴァイオリンで聴く

パールマンのヴァイオリンとアシュケナージのピアノで聴いている。 第1番。「雨の歌」のタイトルがあるが、ブラームスの歌曲に由来する。 第1楽章に聴く2つのテーマはいずれも伸びやかで、派手さはないものの、歌に満ちたグリュミオーの演奏が印象的だ。 第2楽章はアダージョ。ピアノの深々とした響きに導かれるようにヴァイオリンが現れる。哀愁を帯びた音楽は心に染み入る。グリュミオーのヴァイオリンは「雨の歌」のイ…

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ブラームス/ 交響曲第3番 ・ショスタコーヴィチ/ 交響曲第6番他をムラヴィンスキーの指揮で聴く

2016年8月以来の鑑賞。 「タンホイザー」~「ヴェヌスベルクの音楽」。 激しさと官能美を備えたスケールの大きな演奏。録音のせいだろうか、ややオーケストラの響きに奥行き感が感じられない。 ブラームス/交響曲第3番。 骨格の太い堅固な演奏だ。しかも大きくうねるような音楽の運びだ。感傷に浸るような趣はないが、弱音による弦の響きは繊細だ。こうした演奏様式がムラヴィンスキーの特徴の一つかもし…

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ベートーヴェン とブラームスの 交響曲第4番をムラヴィンスキーの指揮で聴く

2019年3月以来の鑑賞。 ベートーヴェン/交響曲第4番。 音質は同じ年の日本公演の方が、きめが細かくバランスも良い。このCDではいくらか粗さはあるもののエネルギー感は十分だ。演奏を聴いていて、先日聴いた日本公演の演奏とあまりにも似ているので、参考までに両者の演奏時間をブックレットをもとに比べてみた。第1・2楽章は1秒の違い。第3・4楽章は10秒から20秒の範囲の違いである。従って、演奏から…

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ブラームス/ ヴァイオリン協奏曲 &バッハ /ヴァイオリン協奏曲第1番をコンドラシン指揮で聴く

2021年5月以来の鑑賞。 ブラームス/ヴァイオリン協奏曲。 オイストラフのヴァイオリンによる同曲は、セル指揮のLPとクレンペラー指揮のCDを聴いている。いずれも愛聴盤だ。このライブ録音による音質が予想以上に良い。ブックレットにはNHKからの音源提供とあるので、初めから録音を予定していたコンサートであったのだろう。演奏もまた素晴らしい。ふくよかで伸びやかなオイストラフのヴァイオリンの響きは、…

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ブラームス /交響曲第2番他をムラヴィンスキー指揮で聴く

2019年2月以来の鑑賞。 ワーグナー:歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲。 重量級のオーケストラの響きが雪崩のように押し寄せてくる音楽の開始には度肝を抜かれる。演奏には常に情熱と熱気が立ち込め、圧倒的な力強さには驚くばかりだ。一瞬、荒々しさに耳を奪われるが、実はアンサンブルの精度は非常に高い。ムラヴィンスキーによって徹底的に鍛え上げられたオーケストラであろうこと…

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我孫子市民フィルハーモニー

我孫子市民フィルハーモニーの66回目の定期演奏会に行ってきました。 数年前に聴いてから、実力に驚き、後援会に入り応援しています。 今回取り上げた曲は、 グリンカ 歌劇、ルスランとリュドミラ から序曲 ドリーブ バレー組曲 シルビア ドボルザーク 交響曲6番 ドボルザーク 交響曲6番は、初めて聴く曲ですが、40分オーバーの大曲。 彼の名前を世界に広めた重要な作品だそうです。 …