ブラ1
ブラームスの交響曲第1番、これぞという決定的なCDを持っていない。 カラヤン(旧)中庸。 カラヤン(新)特段語ることもなく。 アバド 音がくぐもっている。 バーンスタイン なんだこれは。芯が抜けてる感じ。 ショルティ 冒頭の序奏で弦がトレモロ?してるのがちょっと変わっている。中庸。 ミュンシュ どろどろ濃厚。録音がよくない。 フルトヴェングラー 説得力はすごい。清らかさ不足。 ザンデルリンク …
ブラームスの交響曲第1番、これぞという決定的なCDを持っていない。 カラヤン(旧)中庸。 カラヤン(新)特段語ることもなく。 アバド 音がくぐもっている。 バーンスタイン なんだこれは。芯が抜けてる感じ。 ショルティ 冒頭の序奏で弦がトレモロ?してるのがちょっと変わっている。中庸。 ミュンシュ どろどろ濃厚。録音がよくない。 フルトヴェングラー 説得力はすごい。清らかさ不足。 ザンデルリンク …
初めて、ブラームス交響曲第1番を聴いたとき、大地が揺れ動くかのような感動を覚えた。作曲に17年という年月が費やされたこと。私に「文学」を教えてくれた「暗夜行路」が執筆にやはり17年かけられたという偶然に何かの因果を感じるとともに、一つのことに向き合うということの重さと意味を感得した。 ところが、耳が肥えてしまったのか、それから長い間、ブラームス交響曲に感動するという経験に恵まれないでいた。 指…