フランス語 本の日記一覧(3ページ目)

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最新作の映画「ミツバチと私」~性自認に惑う子。ベルリン映画祭で史上最年少の主演俳優賞受賞作品。

◎「ミツバチと私」20.000 especies de abejas 2023年 エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン スペイン映画 アンプラグド 2024.1.5公開  2024.2.12、横浜シネマリンで視聴 「性自認」に悩み、葛藤する子供を描いた作品が、最近多いような気がします。 本作もそうです。 ただ、本作では取り巻く環境の描き方が、単なる「困ったね」とか、逆に「そうだ、君は自由でい…

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王様のレストラン・・・

ベルエ・キップ・・・それはフランス語で “よき友”・・・と言う意味 このレストランのオーナーシェフ 腕は一流だが 心が無かった 自分の思う通りにならない従業員は切り捨てる それに唯一対抗しい、さめたのが 伝説のギャルソンと言われる 千石 やがて彼もまた そのレストランを去ることとなる オーナーシェフが無くなってから みるみる店は衰退し 彼は長男に経営を譲るが センスのない彼もまた 店を立ち上…

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シネマアフリカ上映会

先週末、横浜ランドマークプラザ5階であった『アフリカ映画』を3本連続で観て来ましたが、最後に観た『イズルー・ラミ』と言う映画に久し振りに感動しました。 アフリカ映画も含め、こうしたマイナーな映画は普段目にする機会もなく、先週のアフリカセミナーでパンフを見なければ観る事も無かったでしょう。 しかし、映画の冒頭から出て来るアフリカの地方の風景と、主人公が都会に出て来るまでの、風景の大きな落差に驚…

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加賀乙彦著「科学と宗教と死」は感動したなり

「科学と宗教と死」 加賀乙彦著 集英社新書 2012年1月22日発行 ー戦争中は「負けたら死ね、捕虜になるより死ね」と言われていたのに「うちへ帰れ」と。「無事に帰れよ」といわれたのです。  元の中学校に再入学できる書類も作ってくれました。  私は陸軍幼年学校でフランス語を2年半勉強しましたが、フランス語だけはいつも好きな学科でした。  神保町の商店街は全部残っていて、フランス語の本もたくさんあり…

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「木々は光を浴びて、水面は陽に輝く」

昨日は木々は光を浴びて、水面は陽に輝く風景を求めて清瀬市の金山緑地へ行きました。 金山緑地は多摩湖から流れ下る柳瀬ケ川の岸辺の湿地に広がる公園です。公園の向こうは埼玉県です。今日はその風景写真をお送りいたします。 さて今日の表題の「木々は光を浴びて」は森有正という哲学者が書いた随筆集の題目なのです。この本は昭和47年に筑摩書房から出版されています。 若い頃から森や林の風景が好きだった私の愛…

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気分を変えてくれた 筆記用具

筆記用具が好きです 何か区切りをつけたいときや たまっている仕事に取り組むとき 新しい筆記用具が欲しくなる 先日もデパートで美しいボールペンを見つけた このボールペンを作った会社の由来がフランス語で 書かれてあった。ざっと読んだだけで、替え芯6本 と共に買ってきた。何とも美しくシンプルなデザイン。 久しぶりにメインペンを変えたのだけれど、なんとなく気合いが入らない。今日整理をしていたら…

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クルミの解

謎の解 幾つになっても 愉快かな  小学並みの 知識でさえも 草刈り畑に大きく枝を伸ばしているオニグルミは、目下長い穂を幾本も垂れ下がらしています。 それを見上げながら、稲や麦やトウモロコシは、その穂を構成している一つひとつが実になるけど、クルミはその穂がどうして10個前後の実に収束するんだろう? なんて不思議な気持ちになりました。 そんな中、今日のジョギングでその謎が解けました。 ジョ…

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6月29日 サンテクジュペリさんの誕生日

1900年6月29日リヨン生まれ。 愛読書、星の王子さまが書かれたのは 1943年4月。 もしも、進歩ということが人類にあるとしたら、人が子供の心を失わないということ以外に始めようがないと、私は思う。 星の王子に最初にあったのは、二十歳の頃、英語版(星の王子さまも最初は英語版だった)を友達からもらった。勘違いでなければ、その友人はこう言った。「君のことが書いてある。」 2度目にあったのは、学…

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「定年欧州自転車旅行」読了

図書館で別の本を検索して探しに行った棚で見つけて、こっちのほうが面白そうと思って借りてきた。 以前「自転車」で検索して手書きリストにしてるんだが、なぜ漏れたんだろう?15年前の本なのに(この本は改訂版で、実際の旅行は20年前)。 安城市はいくつか図書館があるから、他の場所とローテーションしてたのかしら。 ともあれ、まさに自分もこれからやりたい事に近いんだが、著者の向こう見ずとも思える行動力に…

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今年出会った🦋蝶たち ⑨ 蝶と蛾

📚チョウ (蝶)とガ (蛾) は 私たち日本人の多くは違う昆虫だと思って   いますよね。蝶は主に🌤昼間に行動 翅を閉じてとまり、蛾は🌌夜   に活動し 翅を広げてとまる、という違いが 私たちの一般的な認識です。   これは、チョウとガの見た目の違いで 生物学的な違いではなく、両者   は同じ「チョウ目」に含まれ 厳密な区別はないのだそうです😲   フランス語には チョウとガを区別する…

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もう一つの都内の五月の新緑の絵を

在りそうで無さそうなのが、都内の雰囲気と不思議です。 外国人も先月からドッと増えたのですが、本来都内には住む方も多いのも世界の大使館と外資系の会社が多いからで、ミッションスクールも実に多い。 神楽坂には多くの日本の大学も在りますが、唯一のフランス語の学校のアテネ・フランセが在り、神楽坂の商店街には何時も流れているのが、シャンソンなのもここだけでしょう。 大正時代の初期からで…

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最新作の映画「アダマン号に乗って」・・・豊かな個性、誠実に正面から向かい合うカメラ

◎「アダマン号に乗って」Sur l’Adamant 2023年 ニコラ・フィリベール フランス・日本合作 ロングライド 2023.4.18公開  2323.6.20、横浜ジャック&ベティで視聴 私のような、予備知識ゼロでの映画鑑賞スタイルというのは、とんでもない勘違いがたまたまあるし、それがサプライズとして逆に感動を呼び起こすという側面があります。 本作などはまさにその典型でした。…

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立花隆の読書量! 蔵書量!

「ぼくの血となり肉となった500冊 そして 血にも肉にもならなかった100冊」 こんなタイトルの本があったら、読んでみたいですか? 他ならぬ立花隆の本だというので、読んでみました。 かねて、すごい人だとは,思っておりましたが、あらためて感心しました。 1冊書こうと思ったら、100冊読まなければダメだ、という男ですから、読書量が何よりすごいです。 それも、本は,借りるもので…

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私のピアノ Rachalsは103歳!

 私のRachalsピアノ!  このRachals(ラッハルス)ピアノはドイツのハンブルクで100年以上昔に作られたものです。  ラッハルスピアノ会社は第二次世界大戦で工場が被災して無くなりました。 当時、スタンウェイと肩を並べるピアノの一流メーカーだったとドイツでは言われてます、グランドピアノでは独立アリコートを採用してました。 日本にも昭和初期に東京銀座の十字屋が代理店となって輸…

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最新作の映画・・・「オフィサー・アンド・スパイ」~19世紀フランスに起こった大スキャンダル。ポランスキーの映画作りの上手さが際立つ作品。

◎「オフィサー・アンド・スパイ」J'accuse 2019年 ロマン・ポランスキー フランス・イタリア合作 ロングライド 2022.6.3公開 2022.7.21、横浜ジャック&ベティで視聴 巨匠・ポランスキー、相変わらず上手い映画づくりだな、と感心した作品。 2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞しています。 本作は史実をベースにしており、ある映画評によ…

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自然栽培

草取らず 肥料もやらず 耕さず  それで生活出来たらいいね 朝ゴミ出しの時、お隣さんに会いました。帰ってから菜園立ち話。こんなの読んでいるよと、徳野雅仁の本を持って来てくれました。昔読んだ福岡正信の『わら一本の革命』に似たことが書かれています。読む? と言われましたが、未だ読了していないとの事なので、その後に貸してもらうことにしました。 お隣さんは読書もさることながら、近くの無農薬有機栽培農…

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忙しかった一日

①大阪城天守閣 東京から昔の仕事仲間来阪。 大阪城でやってる企画展を見たいと言うので案内した。 https://www.osakacastle.net/exhibition/specials/detail.html?id=156&lang=ja 大阪城の桜はまだまだ。 唯一 西の丸庭園入口前の枝垂れ桜が1本だけ咲いてて、観光客が群がって順繰りに写真を撮ってた。 天守閣下の大阪城公園は人でい〜っ…

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一見キラビやかな横浜の灯りですが、実は・・・

もう一度、賑わいの灯りの中の横浜に早く会いたいものです。 横浜を良く知らない方なら、満点の灯りの賑わいと錯覚もするでしょうが。 これでも驚く程に冷たい灯りばかりで人影も無い・・・ 一枚目の右下のマストのイルミネーションが、動けなくなった五本マストの日本丸です。 右手ののっぽビルが横浜で一番高いランドマークタワーで、東京タワーより40メートルほど低いだけです。 その下に多くのテナント…

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星の王子さま

かつて子どもだった大人に献げられた、星の王子さま。 フランスが占領されてアメリカに渡った、サンテックスは、最期の著書を書き、 1943年に英語に翻訳されて出版された。翌44年7月31日44才の若さで地中海に消え去った。 内藤 濯(あろう)さんが、Le Petite Prince を 「星の王子さま」と訳され、日本に紹介されたのは 1953年昭和28年の事でした。 http://prince…